#021 スカイの部屋での出来事〜帰国の日

〜スカイの部屋に到着〜

部屋に入った瞬間、
スカイは勢いよく扉を閉めた。

その瞬間
ピンポーン
ピンポン ピンポン ピンポン
と滅茶苦茶チャイムが鳴った。

〇〇:(笑)!こんなことするの、ラビしかいないね(笑)
スカイ:無視しよ?

そう言って、腰を抱き寄せるように
ハグしてきた。

咄嗟に海老反りみたいになった私は
そのままキスをしてこようとしている
スカイの顔を両手で抑えながら

〇〇:ねぇ、ラビも一緒にワイン飲もう?
何もしないんでしょ?いいじゃん。

そんなやりとりをしていると、
外から女の人の声が聞こえてきた

女の人:先輩!この部屋アルマオッパの部屋ですか?
ラビ:いや、違うけど?
女の人:え?確かここって聞いたんだけどな〜。
ラビ:本当?じゃあこの部屋にいるのかな?
俺もこの部屋に用事があるんだ。
一緒に待つ?
女の人:この部屋は誰の部屋ですか?
アルマオッパに会いたいだけなんです。
オッパの部屋教えてもらっていいですか?
ラビ:アポはとってるの?

そんな会話が聞こえた。

スカイはため息をつきながら
部屋の扉を開けた。

スカイ:ヒョンお待たせ。入って下さい。
ラビ:ありがとう(^^)
鈴木さんも約束してる?
スカイ:してませんよ?鈴木さんどうしましたか?
鈴木:アルマオッパに会いに来ました。
スカイ:アルマヒョンの部屋はこの階じゃなかった気がするよ(嘘)
鈴木:あ、そうなんですか?
う〜ん、、、そうですか〜。

そう言いながら、部屋を除いてきた
鈴木さんと目が合った。
来日した日にアルマと話していた
日本の練習生の女の人だった。

スカイ:じゃあね、鈴木さん。
鈴木:あ!アルマオッパの……

スカイは鈴木さんが喋っているのを
遮るように、扉を閉めた。

〇〇:いいの?鈴木さん?アルマの事探してたみたいだけど。
スカイ:アポとってないみたいだったし、部屋番号知らない時点で変だからいいよ。気にしないで。
ラビ:外に出ないように、一応、アルマヒョンに連絡しておこう〜。

スカイ:そして、ヒョンは自分の部屋に帰って下さい
ラビ:嫌だけど?

スカイはさっきよりも深いため息をしながら、
ワインを準備し始めた

注がれたワインを飲むと
凄く飲みやすかった

〇〇:美味しい!
スカイ:〇〇の好みに合うの探したよ。
〇〇:ありがとう!
スカイ:全然、連絡とれないから、飲ます機会ないかと諦めてたよ
〇〇:言ってくれればよかったのに〜。
昨日持ってきてくれても良かったじゃん
スカイ:ヒョン達の前で飲ませたくなかったんだけど、結果、ヒョンと一緒に飲みましたね(笑)
ラビ:残念でしたね。
スカイ:本当ですよ。
このワイン、この前聞いた住所にも送っておいたから。多分明日着くと思うよ。
〇〇:ありがとう。

ラビ:明日は帰国だ〜。寂しいな。
〇〇と次会えるのいつかな。
〇〇:本当だね。毎日会ってたから、寂しく感じそう。
スカイ:〇〇は、今仕事してないんだっけ?
〇〇:恥ずかしながら、そうです。
スカイ:じゃあ、何日かしたら韓国来なよ。
〇〇:そうしようかな。
スカイ:え!?いいの!?絶対嫌って言われると思ってたのに、どうしたの!?
〇〇:実はね、今日キラとジョイから韓国に住まない?って提案があって、ヒナはもう行くって決めてるみたいなんだけど、私はまだ考え中で。
だから、1回近々韓国行ってみようかなって思ってたの。

ラビ、スカイ:!?

ラビ:どうして、急に!?
〇〇:うん、急に。キラの投資用マンションにヒナと住んでいいらしくて。
どうせ仕事探すなら、心機一転、韓国で探してみるのもいいかなって思って。
スカイ:ジョイヒョンは何て?
〇〇:仕事探してみてくれるって。
お金とか心配しないで来ればいいよって言ってくれて…。でも良く考えてって。
何か感謝しかないっていう…
スカイ:ジョイヒョン流石ですね。
僕も同じ意見だよ。仕事探すし、お金は心配しないで。
ラビ:俺の投資用マンションに住めば?
仕事しなくていいよ。ずっと家にいてよ。
〇〇:ラビが言うと監禁に聞こえるよ(笑)
ラビ:そのつもりだけど?(笑)
スカイ:絶対ヒョンの家はやめて(笑)
〇〇に会えなくなりそう。

〇〇:本当に行くことになったら、
韓国でのオススメの場所教えてよ
スカイ:いいよ〜。もし、行けたら案内するよ。
ラビ:そうだね。楽しみだ。
明日一緒に来ちゃえばいいのに

と、上目遣いで、ワザと可愛らしく言ってきた。

〇〇:ははは(笑)
それは遠慮しておくよ。

そう言いながら、ラビの頭を撫でた

スカイ:本当、そうゆうところだからね!
と、撫でていた手を掴みながら言った
〇〇:あ、つい可愛くて(笑)

ラビは両手で頬に手を当てながら、
可愛らしいポーズをしていた。

暫くふざけ合っていた頃、
急に眠気が襲ってきた。

元々お酒も入っていたからか、
首に力が入らなくなって、ガクンとなってしまった。

スカイ:大丈夫?寝ようか?

そう言って、スカイはお姫様だっこをして
ベッドに横にならせてくれた。

〇〇:ありがとう〜
スカイ:どういたしまして〜。
そう言い、私の手をとり恋人繋ぎをして、
隣に寝転んだ。

反対からは、ラビが私を抱きまくらのように抱いて、横になってきた。

そのまま限界を迎え、眠りについた。

〜朝〜

眠りについた時と同じ体勢で、目が覚めた。

メンバーがホテルを出発する時間まで結構あったので、近くのカフェに朝ごはんを買いにそっと出た。

戻ってくると、2人は抱き合いながら寝ていたので
思わず写真を撮った。

パシャ

その音でスカイとラビは目を開けた。

〇〇:…ごめん。写真撮って起こすとかいう最悪な事態を引き起こしました。
スカイ:ん゛〜大丈夫だよ〜。
ラビ:いい匂いがする〜

〇〇:朝ごはん近くのカフェで買ってきたよ。
ラビ:ありがとう〜。おはよ〜。
スカイ:おはよ〜。

そして、朝ごはんを食べて帰国の準備をして、
集合場所まで行った。

部屋を出るときに2人からキスをされた。

集合場所に着くとアルマが勢いよく話しかけてきた。
アルマ:〇〇!また連絡するね!
このまま韓国来てもいいよ!
〇〇:昨日それラビにも言われたよ(笑)
アルマ:同じにしないでよ。

そう言って、人目も気にせず
ハグをしてきた。

そして、真剣な目をして
アルマ:本当にすぐ韓国来なよ?
〇〇:うん、行くと思うよ。
後で詳しく連絡するね。
アルマ:え!?本当!?
分かった!待ってる!

マネージャー:荷物詰み終わったから、早くバン乗って〜!

そして、メンバーはバンに乗り込んでいった。

ジョイ:じゃあ、良く考えてね。
期待して待ってるよ(^^)

そう言い、頭をポンポンとして、バンに乗り込んだ。

ヒナと私は、メンバーとここでお別れをした。

バンが去ったあと、ヒナの部屋で少し話して
それぞれの家へ帰宅した。

今頃メンバーは、空の上だろうか。
そんな事を想いながら、
メンバーからもらったアクセサリーを大切に
飾っていた。

ピンポーン

チャイムが鳴ったので
インターホンを見ると

既視感のある帽子を深く被った
男の人がインターホンに映っていた

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