#020 韓国に住まない?
ヒナの部屋につくと
ヒナがニヤニヤしながらこっちを見ていた。
〇〇:なに?(笑)
ヒナ:〇〇の話し聞きたいな〜♪
〇〇:ヒナの話しも聞きたいよ〜♪
ヒナ:だよね(笑)
ヒナとしばらく話して、
今夜みんなで行く場所について調べた。
ヒナ:何処がいいかな?
〇〇:個室がある、温泉施設みたいな
ところあるかな?
ヒナ:いいね〜!
ある程度行く場所を絞って、
検索したら、丁度良い場所があったので、
予約した。
ヒナ:まだ時間あるね〜。どうせだったら
お洒落しちゃお〜♪
〇〇:いいね✨
そして、ヒナとネイルサロンに行き、
洋服を買いに行った。
最近の私は女を忘れた、というか、
社会人の生き方を忘れたように
過ごしていたので、
新鮮な行動に感じた。
ヒナ:美容室は温泉だからどうしよっか?
〇〇:確かに、無駄になりそうだね。
ん〜、でもまだ時間あるね…。
そうだ!キラとジョイに何か買っていかない?
ヒナ:いいね!4人で何かお揃いの買おうよ!
〇〇:何が良いかな?
ヒナ:ん〜、なんだかアクセは
お揃い多くしてるみたいだから(笑)
普通にポーチみたいのにする?
〇〇:(笑)そうだね!
そして、革のしっかりした小さめの
ポーチを購入した。
〜数時間後〜
時間になり、キラとジョイと合流した。
今回も有り難いことに、
付き人さんが、車を出してくれ、
運転してくれるようだった。
個室の温泉施設に到着すると、
キラとジョイは喜んでいた。
ヒナ:少しでも日本でゆっくりしていこう〜
キラ:ありがとう〜!さすがだよ〜!
ヒナ:〇〇と色々考えたんだよ〜(^^)
キラ:〇〇ちゃんもありがとう〜!!
ジョイ:温泉に入りたかったから最高だよ!
個室でありがたい!
ヒナ:一応、水着みんなの買ってきたから(笑)
キラ:お〜(笑)準備良いね!
ヒナ:でも、まずは2人でゆっくり入ってきな!
キラ:どうして?せっかくだから一緒に入ろうよ!
〇〇:バーベキューも予約しててさ、
ここの庭で出来るみたいだから、
その準備したいんだ。
ジョイ:お〜!それなら一緒にってか、
キラヒョンと2人でやるよ!
〇〇とヒナちゃんはゆっくりしてなよ!
〇〇:私達は十分ゆっくりしてきたから!(笑)
本当に温泉でゆっくりしてきて!
ジョイ:嫌だ!(笑)女の子に準備させたくない!
ヒナ:(笑)じゃあ、みんなで準備して、
食べてからゆっくりしようか!
キラ:そうしよう!!
だがしかし、ほとんど2人が準備してくれて、
食材までも焼いて渡してくれた。
ヒナ:なんか、すんません(笑)
キラ:予約してくれただけで、ありがたいよ!
ジョイ:僕達だけじゃ、
こんなに満喫できなかったからね!
〇〇:そういってもらえて、
心が軽くなります…。(笑)
その間もせっせと焼いては渡してくれて、
とても、女の子扱いしてもらった。
女の子扱いしてもらうのは、
あまりないので、何だかむず痒かった。
そして食べ終わり、
温泉へゆっくりしに向かった。
キラ:わぁ、この温泉肌がツルツルになる!
ヒナ:ね〜!嬉しいわ〜!
〇〇:本当だ〜!
ジョイ:癒やされる〜!
キラ:そういえばさ、ヒナには言ったんだけど、
韓国に住まない?
投資用のマンションがあるから
そこに住んでいいよ〜!
〇〇:うん、今日ヒナから聞いて
頭の整理ができないでいる。
私もいいの?
ヒナ:〇〇も出来たら一緒がいいな?
韓国で1人じゃ寂しいよ〜。
〇〇:どうしようかな。。。
ジョイ:何か不安要素あるの?
〇〇:うん、家族とか、仕事とか色々不安で。
ジョイ:そうだね〜。
よく考えたほうがいいかもね。
仕事はこっちで探してみるよ。
お金の心配だったら、しないで大丈夫だよ(^^)
〇〇:うん。…て、え?
ジョイ:お金は本当、心配しないで!
キラ:そうだよ!僕達の我儘だから!
ヒナ:それも怖いけどね!(笑)
ありがたい話しなのは、確かなんだけど。
〇〇:……ねぇ、キラとヒナは付き合わないの?
キラ、ヒナ:!!////////
〇〇:あ、急にごめん(笑)
2人が付き合ったり結婚したら、
押入れでもいいから、
一緒にいたいなと思って(笑)
良い人同士すぎて。好き。
ジョイ:僕の立場は?(笑)
〇〇の彼氏にいつでもなれる
準備できてるけど?
〇〇:ははは(笑)
ヒナ:ジョイちゃん、
〇〇は今自暴自棄だから見守ってあげて〜
ジョイ:分かってるよ(^^)
そんな感じで、温泉でお酒もたしなみながら、
ゆっくりした時間を過ごした。
キラ:ふぁぁああ。いい気分で
眠くなってきたから、ホテル帰りますか〜。
ヒナ:そうだね!
そして車に乗り込み、ホテルへ帰った。
車内では、ジョイが隣にいた。
〇〇:そうだ!これ、さっきヒナと買ったの。
4人でお揃いのポーチなんだ!
ジョイ:おー!ポーチお揃いとか珍しいね〜!
ありがとう!
キラ:リップとか持ち歩きによさそうじゃ〜ん。
ありがとう!
ヒナ:気に入ってくれたみたいで、よかった!
ジョイ:〇〇とお揃い3つ目だね。
これからも沢山増やそう。
〇〇:うん、そうだね!
ジョイ:何か嬉しい。
〇〇:?。ジョイ明日帰国だね。
気をつけてね!
ジョイ:ありがとう。沢山連絡するね!
〇〇:うん。
ジョイ:キラヒョンの話し、よく考えてね。
本当に大歓迎だから。
〇〇:うん、ありがとう。
ジョイ:ねぇ、手繋ごう?
そういえば、ネイル綺麗だね。
そう言い、返事は聞かずに
恋人繋ぎをしてきた。
お互いなんだか恥ずかしくて、
照れ笑いをしあった。
〜ホテルに到着〜
車から降りると、
アルマ、ラビ、スカイが待ち構えていた。
アルマ:やぁ!〇〇!ゲームやろう!
〇〇:え!?ちょっともう、
ゆっくりしようかなって思ってたんだ〜。
ジョイと手を繋いでた
手を無理矢理とって、
ラビが言った。
ラビ:ねぇ、じゃあ僕の部屋おいでよ!
〇〇:それも、遠慮しておくよ〜
スカイ:ぼくの部屋来てないよね?おいでよ?
〇〇:そうだね!
でも、もうゆっくりしたいんですわ…
スカイ:何考えてるの?(笑)
何もしないから、ゆっくりしようよ(^^)
〇〇:ちょっっ/////
ヒナ:あんまり、〇〇からかわないでよ〜?
〇〇どうする?
スカイ:じゃあ、僕の部屋でまったり
ワイン飲ませるわ〜
そう言って、私の肩を抱きしめるようにして、
強引に部屋に向かい歩き出した。
〇〇:え!?もう飲めないよ!
ヒナ:ちょっと!!!
キラ:スカイがごめんね〜。。。
色んな抵抗も虚しく、
そうして、スカイの部屋に到着した。
つづく
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