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#009 ロッテワールド3/3

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#009 ロッテワールド3/3

 

 

2人に急かされながら、
お化け屋敷の前に着いた。
 
 
 
〇〇:う゛〜、やっぱ怖そうだよ。。。

スカイ:またまたぁ〜(笑)本当は大丈夫でしょ?
さっ、行くよ〜。
 
 
スカイに腕を無理矢理引っ張られながら、
お化け屋敷に入った。
 
 
入った瞬間から、お化け屋敷の雰囲気に
怖気づいてしまい、スカイの背中に
ギュッとひっついてしまう。。。
 
 
 
スカイ:お?それじゃあ、見えないよ?
危ないから、ちゃんと歩きなよ〜。
 
 
 
背中にいる私を無理矢理前に歩かせ、
景色を見せようとしてくるので、
慌てて言い訳を探した。
 
 

〇〇:私の後ろにひっついてる奴にも言ってよ!
ねぇ!私から離れて前に行ってよ!!!
 
 
お化け屋敷に入った瞬間から、
ラビは私の後ろにずっといた。
 
 
怖くて、少しパニックになりながら、
ラビと揉み合いになり、お互い相手を
前に行かせようと必死になった。
 
 
 
 
その瞬間
 
 
 
 
 
 

ゾンビみたいなのが、
近づいてきて、
思わずその場で腰を抜かしてしまう。
 
 
 
 
そして、大人げもなく、
大声で叫び泣いてしまった。
 
  
 

 
〇〇:も゛う゛、い゛ゃぁああああ゛!!!!
 
 
 
 
 
そんな姿をスカイは笑いながら、
抱きかかえ、
ゾンビ役の人に向かってこう言った。
 
 
 
スカイ:本気で怖がってるので、
もう少し距離をあけてあげて下さい(笑)
 
 
 
そして、スカイはそのまま
お化け屋敷を歩きながら、
実況した。
 
 
私はスカイにしがみつきながら、
目をつぶり、
顔をスカイの胸辺りに埋(うず)めた。
 
 
 
途中、ラビの変な叫び声が
聞こえたが、それさえも怖くて
必死にしがみついた。
 
 
 
 
それから、暫く暗闇を歩き続けた。
 
 
 

途中、
スカイは大丈夫だよ〜と言いながら
子供をあやすように頭を撫でてくれ、
少しだけ安心した。
 
 

そして辺りが静かになり、
なんだか明るくなった気がした。
 
 
 
スカイ:〇〇?もう大丈夫だよ(笑)
 
 
 
ゆっくりと目をあけると、
出口を出ていた。
 
 
凄い安堵感が私を
冷静にさせた。
 
 
そして、2人を睨んだ。
 
 
〇〇:だから、嫌だって言ったのに。。。
 
 
 
スカイ:こんなに怖がるとは思ってなかったよ(笑)前は大丈夫だったから〜。
 
〇〇:乗り物と歩くのじゃ、全然違うよ!

スカイ:え?そう?
 
 
 
私はラビと一緒に激しく頷いた。
 
 
 
〇〇:ラビも怖いなら、なんで入ったのよ!

ラビ:想像以上だったんだよ〜🥺
 
 
 
深いため息をつきながら、
近くのベンチに座った。
 
 
 
そして再び2人を冷静に見ると、
スカイの洋服が皺くちゃで、涙と鼻水で
酷いことになっていた。
 
 
〇〇:!!!。
洋服、ごめんね。。。

スカイ:あぁ、大丈夫だよ(笑)
気にしないで。
 
ラビ:それより、〇〇の髪の毛ぐちゃぐちゃだよ(笑)
 
〇〇:本当に!?
まぁ、今日は何もセットもしないで
きたからいいや~。
 
 
 
そう言い、手ぐしで髪を整えようとすると、
後からポスッと帽子を被せられた。
 
 
〇〇:???
 
 
 
振り向くと、ジョイとルカとヒナがいた。
 
 
 
 

ルカ:どうしたの?ボロボロじゃん(笑)
 
〇〇:これ、ルカの?ありがとう。
あのね、お化け屋敷行ったら、
怖かったんだよ〜。

ルカ:あ〜。お疲れ様(笑)

ヒナ:本当に怖かったんだね(笑)
3人の様子で、何となく想像できるわ(笑)

〇〇:うん。。。
それより、珍しい組み合わせだね?
キラは?
 
ヒナ:なんか、仕事の急用らしくて、
会議の為に車に行ったよ〜。
それで、どうしようかな〜って思ってたら、
ジョイとルカ見かけて一緒にいた〜。

〇〇:そうだったんだ!
 
 
 
 
 
そうして、みんなで雑談していたら、
キラとジュンスさんも会議が終わったらしく、
合流し、そろそろ帰ろう。
と、言う話になった。
 

〇〇:アルマは?

キラ:ヒョンは車で爆睡してるよ。
 
 
ルカ:僕もこの後友達と約束していて、
駐車場に来るみたいなんで一緒に行きます。

 
 
 
駐車場に着くと、
大きいバンが丁度到着した。
 
 
バンの扉が勢いよく開いたと思ったら、
名前を呼ばれた。
 
 
 
ラン:〇〇ちゃん!久しぶり!!

〇〇:ランさん!!

ラン:良かった。元気そうで(^^)

〇〇:うん…。ありがとう。

ラン:今は韓国いるの?

〇〇:うん、いるよ。

ラン:じゃあ、今度ゆっくり話そうね!

〇〇:うん!
 
 
 
ランさんとは色々あって、
親しい仲とは言えないかもしれないけど、
良い関係を作りたいと思っている。
 
 
 

そして、いつか友達になってくれればいいな☆。
 
 
 
そんな事を思いながら、
帰りの車へ向かおうとすると、
スカイがランさんと同じグループの
アイドルの女の子と話しているのが
目についた。
 
 
 
 
 

女の子:スカイも行こうよ〜!

スカイ:もう行ってきたよ。楽しんできな~

女の子:え〜、最近連絡くれなくなって寂しいよ?
忙しいの?今日はこれからオフなんでしょ?

スカイ:今日はずっとオフだったよ〜

女の子:え!?連絡してよ!
じやあ、遊べるじゃん!行こう✨
 
 
 
 
 
仲良く話しているようだったので、
そのまま通り過ぎ、車に乗った。
 

アルマは1番後ろで爆睡していた。
 
 
みんなそれぞれ席へ座り、
スカイを少しだけ待ったが、
来なかったのでそのまま
車は出発した。
 
 
出発するときに、窓越しでスカイを見た。
 
 
あの女の子に手を掴まれながら、
車が出発したことに
驚きながら、目を丸くして
こちらを見ていた。
 
 
その顔が面白くて、
思わず車の中で吹き出して笑ってしまう。
 
 
ラビ:何見てるの?
 
 
ラビが後から、
私の視線の先を見るように、
窓の先を覗き込んだ。
 
 
ラビ:スカイか。
 
 
ラビは窓を開けた。
 
スカイはそれを見て、叫んだ。
 
スカイ:おいてかないでください!
  
 
 
必死な姿に、ラビと私は笑ってしまう。
そして、ラビは私と頬を合わせて、
スカイに言った。

ラビ:あんにょ〜ん🖐️
 
 
 
スカイの手を握っている女の子が答えた。

 
 
女の子:アンニョ〜ン🖐️
 
 
 
スカイ:え!?
 
 
スカイが女の子の方を見ると、
女の子は幸せそうに
スカイに笑顔を向けていた。
 
 
見つめ合う2人が、可愛らしく見えた。
 
 
 
 
 
そんな2人を見ていたら、
ラビに肩を軽く
チョンチョンと呼ばれた。
 
ラビの方へ視線を移すと、
唇に軽くチュッとされた。
 
 
 
不意打ちで、窓も開いていたので、
思わず固まって顔を赤くしてしまう。
 
 
何かスカイの叫び声が聞こえたが、
そのまま窓をラビは閉めていた。
 
 
ラビは珍しく熱った私を見て、
微笑んだ。
 
 
そして、耳元でコッソリと言った。

ラビ:今日、うちにおいでよ。
 
 
〇〇:……。アルマと約束があるの。

ラビ:ヒョン爆睡してるよ?
このまま寝かせてあげなくちゃ。

〇〇:でも…。
 
 
ラビは私の手を握り、
嬉しそうに今日の事を振り返りながら
話し始めた。
 
 
無邪気に笑うラビの話を聞いていると、
そのまま同じように笑顔になってしまう。
 
 
そうして、楽しく話していると、
いつの間にかアルマの家に到着していた。
 
 
アルマ:いくよ。
 
 
アルマはいつの間にか起きていて、
私の腕を掴んで言った。
 
 
〇〇:あ…。
 
 
私はどうしようかと、戸惑った。
 
 
ラビ:ヒョン、今日は疲れているみたいだから、
〇〇は僕の家に帰りますね?

アルマ:疲れてないよ?〇〇、行こう?

ラビ:そうですか。
僕は話足りないな〜。ね?〇〇。
〇〇もそうでしょ?

〇〇:……

アルマ:でも今日はヒョンが先に約束したから。

ラビ:じゃあ、明日から
〇〇はずっと僕と約束します。

ジョイ:(笑)

アルマ:……〇〇、行くよ。
 
 
 
アルマは少し強引に私の腕をひっぱり、
私を車から降した。
 
 
 

ヒナ:また連絡するね〜(笑)!

〇〇:は〜い!
 
 
ラビは車の窓越しに、
泣くポーズを取っていたが、
車が去る時には
笑顔で手を降っていた。
 
 
 
アルマの家に帰ってくると、
遊園地の疲れがどっと押し寄せてきた。
 
 
ソファーに座って、
暫くボーッとする。
 
 
その間、アルマは台所へ行った。
 
 
ボーッとする中、頭に浮かんできたのは、
スカイとあの女の子だった。
 
 
つづく

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