Popcorn♡6 私達の関係2/2
シンデレラ城に着き、キラを
見つけ側に駆け寄る。
それに気付いたキラは
何かを取り出しながら、
王子様みたいにひざまずいた。
ヒナ:え!?(笑)
キラの満面の笑みに
思わず爆笑してしまった。
キラ:お〜い、そこは、
感動して泣いてほしかったよ〜(泣笑)
ヒナ:ごめん、ごめん。
あまりにベタすぎてwww
何してるの?w
キラはまた典型的なコケ方をして、
言った。
キラ:これが何だか分からないの!?
うわ〜、ショックだよ(泣)
はい、これ。
キラはショックそうにしながら、
私の首にガラスでできた可愛いネックレスを
着けた。
ヒナ:わぁ!可愛い。
これ、買ってくれたの?
キラ:うん、気に入ってくれた?
ヒナ:うん!ありがとう!
本当にキラは普段も思うけど、
センスあるよね!
キラ:言ってくれるね〜!
ありがとう!
で、改めて言うけど…、僕と付き合ってくれませんか?
ヒナ:うん、宜しくお願いします(^^*)
キラ:やったぁー!!!
ヒナ:あ、でも本当に〇〇にも秘密にしなきゃ
駄目?
キラ:う〜ん、、なるべくは…。
やっぱ今日もみんなを見てると、何か不安で。
ヒナ:そっか…。
できれば、韓国に住むのは〇〇も
誘いたいんだけど…駄目かな?
キラ:あ〜、そういうことか…。
う〜ん、韓国に誘うのはいいと思うよ。
ヒナも寂しくないだろうし…。
でも、〇〇ちゃんの意見をまず聞いてから
にしよう?
それから、僕らの事を話そう?
ヒナ:う〜ん、そうだね。
パチパチパチ
ヒナ&キラ:!?!?!?
拍手のするほうを振り向くと
ジョイがいた。
キラ:ッッビックリした!
ヒナ:いつからいたの!?
ジョイ:はじめからいました。
何だか、いつ出たらいいか分からなくて…。
…とりあえず、、、
おめでとうございます(^^)
ヒナ:あ、ありがとう…
キラ:聞かれちゃったか〜…
ジョイ:大丈夫です。
みんなには、内緒にします。
その変わり………、〇〇ちゃんが
韓国行くってなったら、協力させてくれませんか?
ヒナ:え?
キラ:なんで!?
ジョイ:好きになりました。多分。
ヒナ:多分?
キラ:まじか〜
ジョイ:はい、だからお願いします。
それと…ヒナちゃん少しお借りして
良いですか?
〇〇ちゃんのプレゼント選んでほしくて。
ヒナ:え゛!?
キラ:僕はいいけど、、、。
ヒナはどうしたい?
ヒナ:別にいいけど…。
正直、ジョイを避けていた。
だって、私達は話したことがあったから。
韓国のクラブで何回か会話をした事があった。
きっと、ジョイは忘れているだろうと
思ってはいるけど…。
何だか不安だった。
キラ:じゃあ、僕はジュンスマネに
少し挨拶してくるね!ヒナよろしく!
ヒナ:え!?う、うん!
キラは手を振りながら、行ってしまった…。
ジョイを見ると意味深な笑顔をして
こちらを見ていた。
ジョイ:ヒナちゃん?だよね?
よろしくね(^^)
ヒナ:はい…。
ジョイ:それと…、前に僕達、
話した事あるよね?
ヒナ:!?
(うわ〜、覚えてた〜)
はい…。
ジョイ:(笑)。大丈夫だよ、
ヒナちゃんがクラブでどうしてたとかは
言わないよ(笑)
ヒナ:お願いします!
ジョイ:そんなに念をおさなくても(笑)
特に変な事はしてないように見えたけど…。
そんなにバレたくないの(笑)?
ヒナ:いや…クラブに行ってるのは
キラも知ってるけど…。
ジョイ:そうだよね?
逆にヒョンと話した事なかったの?
ヒナ:うん。私はキラがいたことは
知ってるけど、キラは知らないみたいだった。
ジョイ:そうなんだ?
じゃあ、ヒナちゃんが誰を推してるとかは
僕の心の中にしまっておくね!
ヒナ:はい、お願いします。
ジョイ:それと、キラヒョンのこと宜しくね。
ヒナ:うん。
ジョイ:じゃあ、〇〇ちゃんの好きそうな
ものアドバイスよろしくね?
ヒナ:もちろん!〇〇ビックリするんじゃない?(笑)
ジョイ:そうだったらいいけどな〜。
ヒナ:でも、遊びだったらやめてね?
ジョイの噂は私にまで届いてるからね?(笑)
ジョイ:噂って?
僕、何もしてないけど?
もう、クラブにも行く必要もないし、心配しないで。
そう言ったジョイからは、
何故か信頼を感じた。
それから、私達は〇〇が好きそうな
ガラスでできたピアス2つを選んだ。
1つは、ガラスの靴のピアス。
1つは、薔薇のピアス。
これはお揃いで、お互い1つずつ着けたいなと
ジョイは話していた。
ジョイ:良いのが見つかって良かった!
協力してくれて、ありがとう。
ヒナ:うん。〇〇が好みそうなものがあってよかった!
頑張って渡してね!
ジョイ:うん、ありがとう!
じゃあ、僕もジュンスマネに挨拶しに行くね!
ヒナちゃんもキラ迎えに行く?
ヒナ:うん!そうしようかな。
そして、ジュンスさんの所へ着くと、
キラは私をアトラクションに行こうと誘ってくれ、
2人でディズニーを遊び尽くした。
キラと私はお互いビックリするくらい
お腹空くタイミングも座りたいタイミングも
同じで笑ってしまった。
そして、前から距離は近いなと思ってはいたが、
待ち時間の手の位置や、ふとしたタイミングで
キスをしてくる仕草に付き合ってるんだと実感した。
約束の時間になり、
後髪を引かれながら車に戻った。
少し経ってから、〇〇達も戻ってきたので、
ホテルへ帰った。
帰りの車からみる景色が
何もかも輝いて見えた。
あの景色は今でも忘れない。
つづく
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