#045 違い
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※ヒョンとの兼ね合いが難しい為、
表現がおかしくなる場合がありますm(__)m
アルマとの余韻を残したまま、
家へ帰る。
すると、ヒナに部屋をノックされた。
ヒナ:〇〇?今時間ある?
〇〇:ヒナ!久しぶり!
最近姿見かけないから、心配してたよ。
大丈夫だったの?
ヒナ:うん!特に何てことないんだけどね…。
ただ、〇〇に相談したいことがあって…。
〇〇:うん、何でも相談に乗るよ!
どうしたの?
ヒナ:ルカのことなんだけど…。
〇〇:うん。
ヒナ:私、今ルカもキラも好きで
どうしたらいいか分からないの…。
ただ、キラの優しさに甘えてる自分も嫌だし、
ルカの強引なところに惹かれてる自分も嫌だし………。でも、好きなの…。
〇〇:うん…。分かるよ。。。
ヒナ:〇〇はそう言ってくれると思ってた。
〇〇:私から言える事は………何年経っても分からないままだよ…。
苦しいだけなんだけど、離れられないよ。
だから、向こうから離れるまで、待つしかないという結論に至りました。。。
ヒナ:………そう…。でも2人ともに嫌われちゃわないかな?
〇〇:その可能性の方が高いよ。
ヒナ:そんな…。
〇〇:そうじゃなかったら、選ぶべきだよ。
ヒナ:〇〇はどっちがお似合いに見える?
〇〇:私は正直ルカと一緒にいるところ、あんまり見たことないから
キラの方がお似合いに見えるかな。
でも、ルカもヒナが気になってる事は気づいてた。
ヒナ:そうだよね…。
あのさ、、、ルカとそこのメンバーと
これから遊びに行かない?
〇〇:…………え?
ヒナ:私とルカどんな風に見えるか、
客観的に見てほしい。
なんか、キラの考えている事は分かるんだけど、
ルカとだと行動が分からなくて変に冷静でいられないの。
〇〇:それは知り合って少ない時間だからじゃない?
ヒナ:そうなんだけど…。
キラとは違うドキドキなの。
私、恋愛あんまりしたことないから分からなくて(TT)
〇〇:私もだよ!
ヒナ:お願い!一緒に来て?
〇〇:う〜ん……。ヒナと話したいし、
行くかな〜…。
ヒナ:ありがとう!じゃあ、ルカに伝えるね!
〇〇:分かった〜。
じゃあ、少しシャワー浴びてメイク治してもいい?
ヒナ:うん!じゃあ、一緒にメイクしよっっ!
久しぶりの美容トークにワクワクしながら、
ヒナと化粧をする。
美容トークの度に話題になるのは、
彼等の事で_
ヒナ:自分達より肌が綺麗だと落ち込むよね(笑)
〇〇:うん(笑)でも、男性ってみんなそうじゃない?
弟も綺麗だったもん。
ヒナ:そういうものかな?
キラとか努力が半端ないから、たまに引くけどね(笑)
〇〇:(笑)www
あ、でも何処にいる?って聞いたとき
皮膚科って来たときは流石だなって思った(笑)
ヒナ:よく行くよね〜。
私達も行くようになったけどさ(笑)
そんな感じで美容情報交換しつつ、
愚痴りながら準備を終え、ルカの元へ向かった。
〜〜〜〜〜〜
ヒナに付いていきお店に着くと、
いつも通り元気よく迎えてくれる
ルカがいた。
ルカ:ヒナ!先生!
ヒナ:お待たせ〜!
〇〇:だから、先生って(笑)
ルカ:はいはい〜(笑)
はい、入って!
個室に案内され、中に入ると
ルカのメンバーの人が2人いた。
ヒナ:え!?ユジ君!?
ぇえええ!?!?
ヒナは突然凄い勢いで叫び始めた。
そう。
ヒナの長年の推しのユジ君がいた。
ルカ:嬉しい😄?
ヒナ:…うん、かなり…。
ヒナはユジ君を見ながら、かなり戸惑い&
夢見心地になっていた。
〇〇:ヒナ!大丈夫!?
ヒナ:うん…。はぁ〜、夢みたい…。
え?夢?
〇〇:違うよ!?
ユジ:(笑)。
ヒナちゃん、面白いね!
初めまして、ルカから聞いたよ。
ありがとうね。
ヒナ:ひゃぁぁああ/////@/////
はい、ありがとうございます。
それから、みんなで乾杯をして
食事をした。
ギユウ:〇〇ちゃんって、どこかで見たことあるんだけど、気のせい?
〇〇:ははは〜(笑)多分、あると思います😅
ギユウ:だよね〜(笑)ネットニュースでみたよね(笑)多分。
〇〇:ええ。
ギユウ:あの時も綺麗な人だなって思ったけど、実物も綺麗だね!
〇〇:口がうまいですね!
ギユウ:本当だって!(笑)
〇〇:またまたぁ〜(笑)ちょっと、トイレに行ってくるね!!
ギユウ:早く戻ってきてね!
トイレに行き、ヒナの事を考える。
キラの方がヒナに合っていると思った。
ルカといたら、何だか危なっかしく見える。
見慣れてないからかもしれないけど…。。。
(よし、またよく観察しなくちゃな)
(しかし、あのギユウって子チャラそうだな…)
鏡に向かって少しだけ気合いをいれて、
トイレから出るとギユウがいた。
ギユウ:早く来てって言ったのに。
〇〇:普通の長さだったよ!?
ギユウ:遅いよ。
そう言われた瞬間、軽く口づけをされた。
〇〇:は!?
今のは隙があるとかないとかの問題では無かったと思う。
すれ違いざまにキスをされた。
ギユウはそのまま男性トイレに入って行った。
(なに………今の…………)
だが、そこで私は確認するかのように
唇を触った。
違うのだ。
ギユウと彼等とのキスが。
今朝アルマとした切ないキス。
ジョイからの戸惑いながらのキス。
強引だけどドキドキするラビからのキス。
愛し合ったスカイとのキス。
どれも、全部優しさが含まれている事に
気づいてしまった。
(会いたい…)
そして
誰にだよ。と、自分に突っ込みを入れて
ヒナ達の場所へ戻った。
つづく
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