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#039 想い

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#039 想い


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※ヒョンとの兼ね合いが難しい為、
表現がおかしくなる場合がありますm(__)m
 
 

名前変換

私は思わずジョイの手首を掴んでいた。
 
 

 
自分でも何をしているか、分からなかった。
 
 
 
でも、今ジョイに帰ってほしくなかった。
 
 
 
こんな行動をして、ジョイからまた呆れられてしまうのだろう………。
 
  
 
怖くてジョイを見れない。。。
 
 
 
ギュッと掴んだ手を見つめる。
 
 

ジョイは私のその手を、掴んでいない方の手で、上から添えた。
 
 
そして、小さなため息をした。
 
 
 
ジョイ:行ってほしくないなら、
そう言えばいいのに。
変わりたいと、強がりは違うよ?
僕に頼って?
〇〇が素直にならなきゃ、はじまらないよ?
 
〇〇:うん…。行ってほしくない。。。
でも私、恋とかじゃなくて…。
ジョイと普通に話したい!
スカイの事も聞いてほしい。
駄目かな?
 
ジョイ:駄目じゃないよって言いたいけど…。
僕は〇〇が好きなんだよ?
スカイのことだって、どうなったか聞くのが怖くてなかなか来れなかったのに…。
次はラビがいるなんて…。
だから、〇〇がみんなのものになってよ?
 
ラビ:あの〜…少し落ち着いたら?
ジョイは帰りなよ。
僕が話し聞くから。
…お前みたいに上手に聞けるかわからないけど。
 
ジョイ:………さっきまで、僕がお前に説教してたのに。何これ。。。
かっこわる〜。。。
ん〜…でも確かに今は〇〇に対して感情的になっちゃうかも。
ごめん。
 
 
 
ジョイは私に微笑んだ。
その顔はいつもの安心する顔だった。
 
 
 
それから、私の頭をポンポンとして
言った。
 
 
 
ジョイ:僕もよく考えてくるから、
〇〇もよく考えてくれる?
またここで寝れるようにしたいから。
 
〇〇:うん…。
 
ジョイ:じゃ、ラビ宜しくね。
 
ラビ:は〜い。
 
 
 
ジョイが去っていくと、
先程とは違う沈黙が流れる。
 
 
ラビは何故か普段通りに、
自分の好きな音楽を流したりしながら
その辺をウロウロして私の様子を伺っている。
 
 
 
すると、ラビが驚いた様子で
電話に出た。
 
 
短い電話の後に、私に向かって言った。
 
 
 
ラビ:あのさ…
 
〇〇:ん?なに?
 
ラビ:ジョイからだったんだけど…。
スカイが外にいるって…
 
〇〇:あぁ…
 
ラビ:入れても?
 
〇〇:うん、いいよ。
 
 
 
ラビは再び電話をし、
玄関へ向かった。
 
 
 
つづく

 

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