#049 見極め
・下記の名前を好きな名前に変更できます🌟
・情報を登録で名前を変更してください🌟
・情報を削除で元に戻せます🌟
※ヒョンとの兼ね合いが難しい為、
表現がおかしくなる場合がありますm(__)m
緊張感が漂う会議が終わり、
一息ついていた。
昔はこういう人が集まって、
意見を出し合う場は苦手だった。
けれど、自分で仕事をするようになってから、
こんな風に集まってアイディアを出し合う
時間がとても貴重な空間だと感じる。
コーヒーの風味がリラックスに感じる
疲れさえも愛おしい。
ラビ:それ、美味しい?
〇〇:うん。
ラビ:そっか。
〇〇:飲んでみな?
ラビ:う〜ん……
〇〇:(笑)
すると、突然現れた誰かにコーヒーを
奪われた。
スカイ:もらうね。はぁ~、いいね。(ニコっ
〇〇:どこから出てきた!?
いいなら、よかったけど。
スカイ:これ、もらっていい?
〇〇:え!?新しいの買いなよ!?
スカイ:じゃあ、新しいの買ってあげるよ。
カフェ行こう?
ラビ:丁度お腹も空いたし、いいね〜
スカイ:ヒョンは何処か1人でご飯やさん行って下さいよ。
ラビ:なんで?
スカイ:これから、〇〇とデートなんです。
〇〇:ううん、そんな約束してないよ?
ラビ:………今日はスカイの日なの?
僕の日はいつになったの?
〇〇:何その言い方(笑)
少し、ズキっとするが冗談ぽく笑って
返した。
スカイ:この前の事って?
ラビ:君もいなかったっけ?
ジョイが〇〇が僕達の家に転々として
気分転換しようって提案したとき。
スカイ:なんですか?それ。
そんなの、駄目だよ!
ラビ:なんで?じゃあ、僕の家にずっと来てもらおうかな?
スカイ:それも駄目!
ラビ:ん〜…じゃあ僕が〇〇の家に住もうかな。
スカイ:駄目!!!
もう!行くよ!
スカイは凄い力で私を引っ張った。
ラビは『大丈夫?』っと、その力に驚いた様子で見ていたが、
『後で連絡するね!』と、
スカイに気付かれないようにジェスチャーで伝えてきた。
(…それより、この行動を止めてほしかったんだけど(泣))
最大限の力を使って止まろうとするが、
全然及ばない……………。
スカイはそのまま私を車に乗せて、
本当にカフェへ連れて来てくれた。
しかも、スカイ本人は好きそうじゃない
女子好みの可愛いカフェだった。
(リュヲンちゃんがこういう所すきなのかな…)
向き合って座るが、あまりにスカイとこの場所のアンマッチ感に笑ってしまう。
スカイ:なに!?急に笑って、なんだよ〜
〇〇:あ、ごめん、ごめん(笑)
あまりに場所とスカイが似合ってなくて(笑)
スカイ:え!?ほんと?
そうかな〜。
〇〇:うん(笑)
スカイ:それよりさ!ここ、どう?✨
良い場所?✨
良い反応を期待する言い方だったので、
引きつってしまう。
スカイ:〇〇は!?もしかして、こういう感じ駄目!?
〇〇:ううん、好きだけど……。
スカイ:だけど!?
〇〇:女の子は誰でも好きそうな場所だなって…。ハハ
スカイ:そうかな〜?可愛い人は好きそうだよね、こういう所。だから連れてきたんだよ!
〇〇:そうなんだ…。ありがとう。
スカイ:ねぇ?この後は僕の家でゆっくりしよう?
〇〇:うん。
スカイ:………ヒョン達の所にもそうやって、
行ってるの?
〇〇:うん。
スカイ:なんで?
〇〇:求められたら、嬉しいから
行くよ?
スカイ:駄目だよ!
〇〇:(笑)。スカイに言われたくないんだけど。
スカイ:もう辞めてよ?
お願い。
スカイに言われると、
すごくズキッとする前にイラッとした。
なんで、この人に言われなきゃいけないの?
って思った。
けれど、心配してくれている事も感じる。
そして、何よりもスカイが今本当はどんな状況なのかを確かめたかった。
(ジョイとリュヲンちゃんの発言から
何となく精神的に追い詰められてる?
感じの事なのかなって思うんだけど……。
さっきから、駄目だよしか
言わないんだよね………(笑))
〇〇:スカイは、最近どうなの?
遊んだりしてるの?
スカイ:う〜ん、してないかな。
〇〇:どうして?
スカイ:だって、何しても〇〇と一緒に来れたらとか、見せたいって思っちゃうから。
連絡したら、駄目だと思ってなかなか出来ないでいたし…。
〇〇:そうなんだ?
じゃあ、何処か行きたい場所行こうよ!
スカイ:あんまりないよ〜。
何処か行きたい?
家でゆっくりしよ?
家で映画みたりゲームしたりカラオケしようよ。
〇〇:そっか。
うん、そうだね行こうか。
行って、確かめてみよう。
まだ、スカイは普通に見えるけど
そんなに心配になることがあるのだろうか?
つづく
🌙インスタ🌙
@lunapiiiii
@kms_novel_loon