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#028 新章/序章 メンバーside

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#028 新章/序章 〇〇side

 

 

 

〜半年後〜
 
 
 
 
 
−−−−ジョイside−−−−
 
 
引っ越し当日、
僕らは玉砕した。
 
 
引っ越し祝いの席で
前のような関係に戻れたらって
思った。
 
 
けれど、〇〇はスカイの話を
嬉しそうに聞いてくるから…。
 

  
 
そして、話すから、
何も言えなくなってしまった。
 
 
 
別れたんじゃないの?
と、不思議になった。 
 

それから、〇〇は、
少し変わった気がする。
 
 
 
 
良く言えば、
自立してきた。
 
悪く言えば、
頼らなくなった。
そして、キツい印象になった。
 
 
 
 
〇〇は楽しんでそうに
仕事をしているが、
何処か無理をしている様にも見えた。 
 
 
 
 
たまにヒナちゃんも
交えて飲みに行ったりすると、
僕達を突き離すような言い方をする。
 
 
 
〇〇:友達でも何でもないのに、
心配しないで(笑) 
 
 
 
酔った勢いで言っているのだろうが、
強がっているようにしか見えなかった。
 
 
 
そうであってほしい。
 
 
 
だって、僕は君の支えになりたいから。
 
 
 
いつでも助けてあげるのに。
 
 
 
この想いがきっと、〇〇を1人にしてしまっているのかと考え、暫くは連絡を抑えていた。
 
 
 
〇〇が仕事を頑張っている間、
僕はそれ以上に仕事に向き合おうと思えた。
 
 
 
そうすれば、きっと良い恋愛になるよね?
 
 
 
まだスカイの事が忘れられない?
 
 
 
 
 
こいつはまだリュヲンちゃんと、
何事もないような感じで仲良しだよ。
 
 
 
帰りの車の中で話している、
スカイとリュヲンちゃんを見つめる。
 
 
 
 
怒る感情と有り難い感情が
複雑に絡み合う。
 
 
 
すると、突然リュヲンちゃんが
忘れ物をしたと慌てだして、
車を降りて事務所へ取りに行った。
 
 
 
待っている間、ふと公園に目をやる。
 
 
 
 
ビクッと体が反応した後、
(ぅわぁあああああああ!!!!!)
と、心の中で叫んだ。
 
 
 
一瞬、幽霊かサセンかと思ったが、、、
 
 
 
〇〇だった。
 
 
 

 
 
……………。
 
 
 
 
……………。
 
 
 
   
……………。
 
 
 
 
 
(……何してるんだ?)
 
  
 
 
 
それから、リュヲンちゃんがすぐ
戻ってきたので車が走り出した。
 
 
 
 
ジョイ:あっっっ!僕も忘れ物してきたみたい!取りに行くから先に帰ってて。
僕はタクシーで帰ります。
 
 
 
 
そして、〇〇に電話をかけた。
 
 
 
 
 
 

 
−−−−ラビside−−−−
 
  
まだ、スカイが好きと言う
〇〇に少しだけ、不満を感じている。
 
 
 
じゃあ、別れなきゃよかったのに。
 
 
 
そして、いっそのこと
僕を突き離してほしいのに。
 
 
 
嫌いにさせてほしいのに。
 
 
 
どうして、そんなに
不安定にみえるの?
 
 
 
心配で、離れられなくなるじゃん。
 
 
 
 
 
 
だんだん痩せていく
〇〇を見ていると、
仕事が忙しいのかなとも思ったが、
リュヲンちゃんをライバル視して
いるのではないかとも見えた。
 
 
 
スッピンで遊園地に行っていた
時の〇〇とは別人のように、
毎日を着飾っていた。
 
 
 
それはそれで、可愛い。
 
 
 
けれど、それって
〇〇にとって幸せ?
 
 
 
本音を聞きたいのに、
最近は隙がない。
 
 
 
 
 
早くおいで。
 
 
 
気付いてるんでしょ?
 
 
 
 
 
僕の気持ち。
 
 
 
 
 

僕の視線を感じて、
たまに目をそらさない〇〇に
もう来ちゃいなよって強く願う。
 
 
 
 
頑張らなくていいのに。

 
 
 
 
 
あいつなんて、
すぐ忘れさせてあげるのに。
 
 

 
−−−−アルマside−−−− 
 
 
 
〇〇は毎日頑張っている。
 
 
 
それにつられて、僕も仕事を頑張っている。
 
 
 
周りは〇〇が最近変わったと言っている。
 
 
 
 
だけど、ヒナちゃんが不意に言う言葉は、
前からこうだったよ。なのだ。
 
 
 
だから、今はきっと本来の〇〇に戻ったのだろう。
 
 
 
〇〇と出会った頃を、最近やたらと思い出す。
 
 
 
いつも泣きそうにしていて、
自信がなさそうに下を向いて笑う。
 
 
 
 
 
そんな〇〇が気になっていたら、
いつの間にか好きになっていた。
 
 
 
 
彼女になってくれたら、
どんなに幸せだろうかとも考えた。
 
 
 
けれど、僕は選ばれなかった。
 
 
 
彼女はスカイの話をすると、
とても可愛く、そして綺麗に笑う。
 
 
 
そこには以前のような、
困ったような悲しい表情は一切ない。
 
 
 
 
 
その姿を見れないあいつを
とても可哀想に感じる。
 
 
 
 
今〇〇が仕事を頑張れているのは、
スカイへの想いもあるからなのだろう。
 
 
 
その気持ち、僕は分かるよ。
 
 
 
あの日、スカイの元へ帰さない方が
よかったのかな?
 
 
 
あれから、僕の家に来なくなったね。
 
 
 
ゲームの世界では良く会うけど、
現実世界では2人きりになれないね?
 
 
 
ゲームのチャット画面を開いていつも、
打とうとする。
『僕の家においで?一緒にやろう?』
 
 
 
独占したくなる下心を抑えるので、
精一杯だ。
 
 
 
だからさ、僕に隙は見せないでね?
 
 
 
 
 
 
−−−−スカイside−−−− 
 
 
 
あの日、僕達は別れた。
 
 
言わなきゃよかった、あんな強がり。
 
 
 
 
〇〇は引っ越しをして、
新しい仕事をしているらしい。
ヒョン達が話しているのを聞いた。
 
 
 
僕には連絡が来ない。
 
 
ほらね、やっぱり〇〇には
ヒョン達がいる。
 
 
 
そう思うのに…。
 
 

 
何処か〇〇はまだ僕を想っているんじゃないか?という思いが離れない。
 
 
 
だから、リュヲンとは
ずっと曖昧な関係だ。
 
 
 
リュヲン:スカイとはソムニョの関係にすらなれなくても良いよ。このままこの関係でもいい。
だから、これ以下にはならないで………。
私が壊れるから………。
 
 
 
そう言う彼女を放っておけない、
僕が全部悪い。
 
 
 
今なら昔の〇〇の気持ちが分かるよ。
 
 
 
本当に最低な自分だけど、
〇〇にまた会いたいって思いが募る。
 
 
 
そんなある日、
事務所の帰り道に車から〇〇を見た。
 
 
 
公園で1人で何かをしていた。
 
 
 
すぐ駆けつけたかったが、
リュヲンと一緒にいた。
 
 
 
リュヲンがそれを知ったら、
きっとまた不安定になる。
 
 
 
ヒョンは気付いてきっと
途中で降りたのだろう。
 
 
  
 
 

あぁ、やっぱり〇〇からは
ヒョン達との未来が見えてしまうんだ。
 
 
 
 

リュヲンからは僕との未来しか見れないのに。
 
 
 
どうしても、〇〇の事を想うよ。
引き止める立場じゃないことは
分かってる。
 
 
 
 
 
 
僕はどうしたらいいの?
 
 
 
 
つづく

 

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