朝起きて、空港に行く為に
準備をした。
アルマからは夜中に飛行機と、
ホテルの場所の情報が
送られてきていた。
空港に早めに着き、
出国の手続きをした。
それから、暫く暇だったので、
カフェに入り、スカイを空港まで
送った日を思い出していた。
(……なんか遠距離カップルみたいな
別れ方だったよな…(照))
そしたら、スカイから電話がきた。
内心ビックリしながら、
電話に出た。
〇〇:もしもし?
スカイ:もう空港いるの?
〇〇:なんで分かったの?
スカイ:後ろの音が空港っぽかったから。
〇〇:凄いね(笑)
スカイ:まぁね(笑)てか、今日会いに
行けそうにないんだけど(泣)
〇〇:お〜、そっかそっか。仕事かな?
頑張ってね!
スカイ:寂しくないの?
〇〇:ん?寂しい?
私今から韓国行くんだよ?
スカイ:………もう、いいよ。。。
今日アルマヒョンが迎えに行くんでしょ?
〇〇:うん!来てくれるって。
スカイ:次からは自分が行くからね。
〇〇:ありがとう。でも、たまたまアルマが
日程空いてたからお願いしただけで、
無理はしないでね?
スカイ:しないよ。今日だって、仕事ちゃんと
行くじゃん。
〇〇:そうだね。
スカイ:泊まる場所、みんな知ってるの?
〇〇:うん。
スカイ:はぁ〜(ため息)
〇〇:何?どうしたの?
スカイ:なんでもないよ〜。
滞在はいつまでの予定なの?
〇〇:まだ、決めてないんだよね〜。
スカイ:そうなの?
じゃあ、ホテル泊まるのもったいないじゃん。
家来なよ?
〇〇:大丈夫だよ。
アルマがやってくれるみたいだから。
スカイ:ヒョンに頼りすぎ〜〜
〇〇:迷惑かな?(汗)
スカイ:違うよ。自分に言ってよ。
そうゆうの。
〇〇:分かった〜。
タイミングがね、あったらね。
スカイ:…まぁ、気をつけて来なね
〇〇:うん、ありがとう。
スカイ:楽しみにしてるね!
〇〇:うん!またね!
スカイ:は〜い。またね〜。
電話を切ってから、少しお店を周り、
ゆっくりと時間を過ごした。
そして、時間になり飛行機に乗り込むと、
何となく予想はついたが、とても良い席だった。
韓国の空港に着くと、
事前にアルマから案内されていた道を辿った。
人気のない道で不安になった頃。
アルマ:〇〇!ここだよ〜!
アルマはニコニコと手を振りこっちへ
向かって来た。
〇〇:…は?
アルマ:…え?
アルマは普段と違う雰囲気の格好で、
黒いアイマスクを目だけ見えるようにした
変な姿をしていた。
かと言う私は、
ビシッとした新卒みたいなスーツを着ていた。
〇〇:…………あ、今日はありがとう!
飛行機も大分居心地よかった。
アルマ:それは、良かった!
じゃあ、中へどうぞ!
そう言いながら、助手席を空け、
私の荷物を預かった。
荷物を後部座席へ置き、
アルマが運転席へ来て、
少し高いテンションで問いかける。
アルマ:てかさ、その服どうしたの!?(笑)
〇〇:何かあった時に
スタッフって言えるかなと思って(笑)
アルマ:(笑)!流石だな〜!
そんなセンスあるとは!
でも、気にしなくて大丈夫だよ。ありがとう。
これからは、着たい服きなね。
スーツも綺麗だけどね!
〇〇:うん。ありがとう!
…てか、アルマもそれは…変装なんだよね…?
アルマ:当たり前だよ!
これが変装じゃなかったら、何だっていうんだ!?
しかし、どうやってもイケメンが
隠しきれなくて色々悩んだんだ。
〇〇:…そうなんだ。。。…爆笑!😂
アルマ:だから、あんまり見ないでよ(笑)
〇〇:はーい(笑)
アルマ:まずは、ホテルで大丈夫かな?
〇〇:うん、宜しくお願いします。
アルマ:分かった!
車を運転するアルマは、
いつもより凄く大人びて見えて、
かっこよかった。
アルマ:そんなに見ないでよ(笑)
〇〇:あ、ごめん。
アルマ:しょうがないよね。わかるよ。
イケメンだもんね。
〇〇:(笑)
アルマ:ホテルの次に行きたい場所ある?
〇〇:特にないよ?
アルマ:そうなの?
〇〇:うん。何処に行きたいかな?って
色々考えたんだけど、住むってなったら、
今回行かなくてもいいかな〜って。
それより、マーケットとかコンビニとか
普通の街をぶらぶら歩きしようかなって。
アルマ:そうなんだ。
じゃあ、キラのマンションの周辺を
周ったりしようよ!
〇〇:うん!ありがとう。
それから、ホテルにつき
部屋に入った。
アルマはすぐアイマスクを外していた。
その姿をみて、爆笑したが、
部屋を見てビックリした。
〇〇:うわ〜!凄く良い部屋!いいの?
アルマ:気に入ってくれて良かった!
〇〇:こんなに良い部屋、
あんまり長居できないな(汗)
アルマ:そんなの、気にしないで!
〇〇:今日スカイに家に泊まる?って
提案あったんだけど、何日かしたら
そうしようかな。
アルマ:え!?じゃあ、僕の家に来なよ!
家じゃ嫌かなって思って、遠慮してたんだけど?
〇〇:全然!
むしろ迷惑じゃなかったら家でいいのに。
アルマ:そっか!でもこの部屋も満喫してね!
〇〇:もちろんだよ!
こんなに素敵な部屋ありがとう!
アルマ:〇〇、会いたかったよ。凄く。
そう言って、抱きしめられた。
〇〇:…うん。
アルマ:キスしていい?
〇〇:それは…。
アルマ:駄目は言わないで。
そう言い、キスをしてきた。
次第に激しくなってきた。
〇〇:…ん…ふぅ、、アルマ?
アルマ:ごめん、止まらなくて。
本当に、好きだよ。
そして、優しく持ち上げられた。
〇〇:え!?重いよ、降ろして?
アルマ:重くないよ?
それからベッドにキスをしながら
寝かせられた。
アルマ:ごめん、本当に止まらない。
〇〇:…
それから、こちらを伺うように
優しいキスをして、そのまま…。
。゚゚・。・゚゚。
゚。🖤 。゚
゚・。・゚
。゚゚・。・゚゚。
゚。♥ 。゚
゚・。・゚
。゚゚・。・゚゚。
゚。🖤 。゚
゚・。・゚
アルマはずっと優しい。
雲にいるみたいな感じだ。
アルマは私に腕枕をしながら
片方の手を、恋人繋ぎをしたり遊びながら言う。
アルマ:ごめんね。。〇〇が色々悩んでるのに、
止められなくて。
〇〇:ううん。私もごめんね。
アルマ:謝らないで。
それよりさ、少しこうしたら、
ゲーム久しぶりにしようよ!!
〇〇:うん!私もそう思って、
ゲーム機材はきちんと持ってきたよ!!
そして、ゲームをし始めた。
アルマ:〇〇!今イケる!
〇〇:分かった!
白熱するゲームの最中、
ピンポーン
ピンポン
ピンポン
ピンポン
ピンポーン
部屋のチャイムが、勢いよく鳴った。
つづく
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