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#012 ラビとの夜

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#012 ラビとの夜

〇〇:ラビお待たせ!

ラビ:今日は戻ってきたね

〇〇:?

ラビ:行こう。
 
 

手を繋げられ、部屋に向かった。
 
 
ガチャ
 
 
昨日ぶりのラビの部屋へついた。
部屋のテーブルに向かい合わせになって座る。

ラビ:昨日は、ごめんなさい

〇〇:突然何?びっくり。

ラビ:謝ってなかったから。
ジョイにキスマークつけられてるのみて、
感情がコントロールできなくなった。

〇〇:ううん。謝ってくれて良かった。

ラビ:昨日電話に出てくれなくて、
凄く辛かった。
 
 

そう言って、こちらに来て
私のモモに頭を、埋めてきた。
 
 

ライブ前にみた消えちゃいそうなラビで、
思わず頭を撫でてしまう。
 
 

〇〇:ごめんね。でも、電話多くない?

ラビ:出てほしかったから…

〇〇:ごめん。出れなくて。

ラビ:もう、そうゆう事しないで?

〇〇:分かったよ。

ラビ:信じていい?

〇〇:いいよ

ラビ:〇〇好きだよ。

〇〇:ありがとう。
でもね、今は恋愛したくない。

ラビ:なんで?

〇〇:怖いから

ラビ:ずるいね
 

そう言ってラビはこちらを見た。
 
 

ラビ:アルマヒョンにもそう言って
たぶらかしたの?

〇〇:え?
 
 

ラビは昨日の怖いラビになっていた。
 
 

ラビ:いけない子だね、〇〇は。
 
 

ラビに持ち上げられる。
 
 

〇〇:え!?ちょっと!
 

そのままベッドへ投げ出されて、
馬乗りになってきた。
 
 

〇〇:さっき謝ったばっかじゃん!

ラビ:〇〇がいけないんだよ。
俺だけでいいんだよ
 
 

そう言ってキスをしてきた。
 
 
 

。゚゚・。・゚゚。
゚。🖤 。゚
 ゚・。・゚
。゚゚・。・゚゚。
゚。♥ 。゚
 ゚・。・゚
。゚゚・。・゚゚。
゚。🖤 。゚
 ゚・。・゚

 
 
 
ピシャ
 
 

何かが顔にかけられた
と同時に目が覚める。
 
 

体中が痛い。
ボーっとする。
 
 

ラビ:〇〇?大丈夫?

優しいラビがそこにいた。
 
 
抱っこされお風呂へ向かい
体中を洗われた。
 
 

噛まれた所が染みて痛い。
思わず泣いてしまう。
 
 

ラビ:ごめんね?痛いね

〇〇:うん…
 
 

力が出なくてそのまま、ラビに任せた。
 

暫く横になっていると、
痛みも引き、体も楽になってきた。
 

ラビ:今日みんなで遊びにいくんでしょ?
ヒナちゃんと計画してくれたやつ。
そろそろ時間だよ?

〇〇:うん…。準備する。

ラビ:怒ってる?

〇〇:なんで?怒ってないよ

ラビ:良かった。〇〇大好きだよ

〇〇:うん…。考えるね。ちゃんと。
 

ラビは準備してる私を後ろから
強く抱きしめた。
 

準備が終わり
待ち合わせのバンに乗り込んだ。
ラビはずっと手を繋いで離さないでいた。
 

〇〇:(本当のラビが分からない…)
 
つづく

 

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