#008 ジョイからのキスマークとSなラビ
〜泊まるホテルに到着〜
ここで、一旦雑誌の取材や撮影などを、やるらしい。
それから、ライブリハへ出るみたいだ。
私とヒナは来日前にキラからお誘いをうけて、全てのスケジュールに同行させてもらうことになっていた。
アルマに挨拶をしようと思い、あたりを探す。
ある1室の扉が少し空いていて、そこからアルマの声が聞こえた。
入ろうとした瞬間に、女性と2人で話している事に気づき、扉の前で入るのを躊躇した。
そして2人から見えないようにそっと中を覗いた。
〇〇:(アルマ女性苦手だっていってたけど、そうは見えないな)
何を話しているかは聞こえなかったけど、
なんだか良い感じの雰囲気に見えた。
〇〇:(なんだか、少しショック?なんだろう、この気持ち)
ジョイ:何してるの?
耳元でささやかれた。
〇〇:!!!!
目が合うと視線を個室に向けた。
ジョイ:あ〜、アルマヒョンと、あれは日本の練習生の子だね〜。
〇〇:そうなんですね
ジョイ:気になるの?
〇〇:まぁ、少し
さっきのバンの中でのこともあり、少し照れてしまう。
ジョイ:アルマヒョンはモテるよ
〇〇:そうなんですね
ジョイ:好きなの?
〇〇:いえ、わかりません
ジョイ:なにそれ(笑)
〇〇:今は特に恋愛とかは考えれなくて…
ジョイ:そうなんだ。ねぇ、敬語やめよ?みんなと一緒でいいよ。挨拶したし。
〇〇:わかった。
ジョイ:ねぇ、〇〇ちゃん?
そういって、ゆっくり近づいてきて壁ドンの体制になった。
〇〇:ななな、なんですか!?急に…
ジョイが、すうら笑いをしながら顔を近づけてくる。
思わず目をつむり、息をとめる。
首筋に息を吹きかけられた。
〇〇:!?
その後、チクッと傷みがはしった。
…明らかにキスマークをつけられた気がする。。。
咄嗟に首筋を抑えた。
全身が恥ずかしさと怒りと混乱で熱くなる。
〇〇:(どうしよう…)
ラビ:何してるの?
真顔でジョイと私をみている。
そして、ゆっくりと私に近づき、首筋を抑えている手をはずす。
ラビ:何?これ?
ジョイ:ふふふ
ジョイは不敵に笑っている。
ラビは持っていたコーラを、首筋にかけてきた。
〇〇:なにするの!?信じられない!
ラビ:あ〜あ、ビショビショになっちゃったね。着替えなくちゃ。部屋に一旦行こう?
そうして、私の腕をつかんで歩き出した。
ラビ:ジョイ、床の掃除お願いね。
ジョイの方を見ずに言い、その場を去った。
ガチャ
ラビの部屋に腕を掴んだまま引っ張られ、中に入れられる。
そして、そのまま
ベッドへ投げ出され、ラビが馬乗りになって見下ろしてきた。
ラビ:何してたの?
相変わらず、真顔で怖い。
〇〇:急にジョイがキスマークつけてきて…
ラビ:そんなのありえるの?
〇〇:本当だよ!
ラビ:とりあえず、服濡れたから脱がなくちゃ
〇〇:分かった。ちょっと向こうで着替えたいんだけど、何か着替え貸してくれない?
ラビ:脱いで
そういって、ラビが無理矢理、着ていたワンピースを脱がせてきた。
〇〇:ちょっと!やめて!
凄い力で、振り払えない。
〇〇:(誰か!たすけて!)
ピンポーン
スカイ:ヒョン!取材はじまりますよー!
ピンポーン
ピンポーン
〇〇:スカイ!(たすかった!)
油断した瞬間、
ワンピースを脱がされ、
キャミソールの上からブラのホックを外され、一気に脱がされた。
〇〇:ちょっと!///みないで
必死に胸を隠して、身体を丸めた。
顔をラビの方に向けさせられ深いキスをさせられた。
〇〇:!?/////
ジッと見られる
ラビ:待ってて。
と言い、ラビはワンピースと私の荷物を持ち、自分の替えのシャツを出し、置いた。
ラビ:ここから出ないでね
相変わらず無表情で怖い。。。
〇〇:はい…(荷物持っていかれたら携帯もない…)(どうしよう)
ラビは部屋を出ていった。
外からはスカイが何か騒いでいたけど、次第に声は遠くに行ってしまった。
〇〇:(取材とか終わったら、ライブリハだよね?何時間ここにいるの?ヒナに連絡とれない。。。心配させちゃうよ。どうしよう。。。)
つづく