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続・韓国アイドルとの恋〜逆ハーレムの行方〜 #089 楽園
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※ヒョンとの兼ね合いが難しい為、
表現がおかしくなる場合がありますm(__)m
ラビのアルバム撮影は、言っていた通り遅くまで行われた。
皆は翌日の仕事等の関係で帰ったけれど、ラビの希望もあり、その場に私は残って見ていた。
彼の働いている姿が、凄く愛おしく感じた。
仕事が終わると直ぐに駆け寄って来てくれて、
「帰ろう」と言ってくれた。
疲れているはずなのに、爽やかな顔だな。
ラビの家に着き、軽く食事をしてから、
今日の事を秘密にしながらどれだけ努力してきたかを、問い詰めた。
ラビ:〇〇がこうして、僕に夢中になって話を聞いてくれるのを願いながら準備したんだよ。
僕は今凄く幸せだ〜。
そう言い、私の肩に腕を回し、抱き寄せられた。
そして、首元に顔を埋めてくると、彼の髪が顔にフワッとあたった。
犬みたいに甘えてくる彼は、さっきまでキメていた彼と同一人物なのかと突っ込みたいくらい、可愛いかった。
頭を撫でると、甘えるようにキスをせがむ。
そのうちに、今までの寂しさを埋めるように私達は一晩中、愛し合った。
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流れ星の様に綺麗に儚く私達の時間は通り過ぎ、
それからは、ますますお互いの輝きを増していったように感じた。
ラビは今回のソロアルバムが大ヒットし、単独世界ツアーも決まった。
そして、私は自分のお店のポップアップストアーの出店が決定したのだ。
これ以上忙しくなる前に、約束していた旅行へ訪れた。
青い海に囲まれた、誰にも邪魔されない空間。
海辺でふざけあったり、お互いの絵を描いたり、貝殻でアクセサリーを作りあったりした。
日が沈めば、隣で寄り添い、好きな映画を観て愛し合って…。
彼の悪戯な笑顔と優しい顔、ふんわりとした表情、強く求める息、天国のような空間が続いた。
ラビ:もうすぐ現実だね。
〇〇:うん(泣)。でも、お互い頑張ろうね。
寂しいけど。
ラビ:頑張れる。また来よう。
〇〇:そうだね。
ラビのツアーが始まったら、本当に今まで以上に会えなくなるのだろう。
寂しいけれど、きっとあっという間に過ぎていくような気がした。
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あの頃は。。。。。
信じていたのに、どうして?
2人で映っている写真を見て、涙が勝手に浮かんでくる。
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つづく
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