YouTubeは後ほど公開します🙇
続・韓国アイドルとの恋〜逆ハーレムの行方〜 #086 提案
・下記の名前を好きな名前に変更できます🌟
・情報を登録で名前を変更してください🌟
・情報を削除で元に戻せます🌟
※ヒョンとの兼ね合いが難しい為、
表現がおかしくなる場合がありますm(__)m
呼ばれた場所へ行くと、可愛い洋服が飾られていた。
スタッフ:これ着てください。
〇〇:はい。
着替えた次は、白いカーテンで仕切られた部屋に案内された。
そこにはモニターがあり、カメラには影で私が映し出されていることが分かった。
きっと、私は影での出演なんだという事が分かった。
それなのに、メイクも衣装も素敵にしてくれて…。
ありがとうだなぁ〜。
そう思いながら待っていると、ラビもやってきた。
ラビ:わぁ〜!いいね!やっぱり〇〇は綺麗だ。
〇〇:ありがとう、綺麗にしてくれて。
ラビ:いつも綺麗だけど、僕の提案でもっと良くなった。本当に、綺麗だよ。
そう言い、私の腰に手を回し、優しく抱きしめる。
久しぶりのラビの体温に恥ずかしくなる。
すると、どこからともなく柔らかい風が吹いてきた。
スタッフ:カットー!
〇〇:え!?
ラビ:ふふふ(^^)もう撮影してたんだよ(笑)
〇〇:も〜!言ってよね〜!!!(笑)
シャーッ!っとカーテンが外され、スタッフ達がニヤニヤしながらこちらを見ていた。
自分が耳まで赤く熱くなっているのが分かった。
〇〇:(恥ずかしい(*>_
そんな私を見て、ラビは私の肩に手をかけながら、言った。
ラビ:上出来だよ。一発ok!
その言葉と共に周りは拍手をしてくれた。
ジョイ:凄くよかったよ〜!
ラン:本当に〜!自然だった(笑)
〇〇:ランさんまで!?
だって、まさか撮られてるとは思わなかったの〜(笑)本当に自然ですよ(笑)
ラン:最高によかったよ!
ラビがまさかこんな事を考えるなんてね〜。
本当に〇〇ちゃんのお陰だね!
ジョイ:ランにも感謝してるよ。あいつは。
本当に大丈夫なの?
ラン:うん、充分に説得されたから大丈夫。
それを言うならジョイもじゃない(笑)?
ジョイ:そうだね(笑)
僕は〇〇の為なら何だってするから。
ラン:ヒュ〜!あついね〜!
2人が言っている事は、簡単な事じゃなかったと思う。
だって、自分が傷を負った事実をそのまま映す事になるから。
今回のラビのソロアルバムは私にとっては嬉しいハッピーエンドだけど、ランさんやジョイにとっては辛いものだった。
3人の過去のエピソードが、そのまま綴られていた。
«君の想いは分かっていた。
君といれば楽だったかも。
でも彼女の魅力から離れられないんだ。»
私でもキュッとなる歌詞の一部…。
この仕事を引き受けてくれたことに、2人に感謝をした。
そして、ラビとランさんとジョイは3人の友情〜恋愛までをとても素晴らしい作品として残していった。
撮影も終盤にかかった頃、現場に2人が現れた。
スカイとリュヲンちゃんだ。
スタッフやラビ達に挨拶をしている姿を見ながら、2人に自然に挨拶をし、私は一歩後ろに下がってその様子を伺った。
スタッフ補助を長年やっている癖なのだろう。
2人の姿は今までよりも、もっと親しい間柄に見えた。
微笑ましくも思える。
すると突然、リュヲンちゃんとばっちり目が合った。
こちらへ寄ってきたリュヲンちゃんが言う。
リュヲン:どうして、少し離れた場所へいるのですか?
〇〇:癖ですね(笑)
リュヲン:ラビの彼女で、こんなに凄い企画やってるんだから堂々とすればいいのに!
ほら!
リュヲンちゃんは私の手をひっぱり、みんなの輪に私を入れた。
つづく
🌙インスタ🌙
@lunapiiiii
@kms_novel_loon