続・韓国アイドルとの恋〜逆ハーレムの行方〜 #069 大丈夫だよ
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※ヒョンとの兼ね合いが難しい為、
表現がおかしくなる場合がありますm(__)m
ぐっすりと眠る彼の横顔を見ると、
その綺麗さに羨ましくなる。
彼と愛し合った身体中についた跡を眺めて想う。
(私、愛されていたんだな。こんなにも。)
起こさない様にそっとベッドから出て、
彼の好きな朝食を作ることにした。
この匂いに嬉しがって起きてくるのを想像すると、自然と腕に縒りがかかった。
…だか、なかなか起きてこないのでテーブルセットも終わってしまった。
(このままじゃ、冷めちゃうな…。
今日まさか休み?…なわけないか。。。)
ヒナに連絡をして、スケジュールを確認した。
ヒナ:📲『キラはそろそろ家出るみたいで、今日は事務所で仕事らしいよ〜!』
と、教えてもらったのでラビを起こしにいった。
〇〇:ラビ?今日仕事あるの?
ご飯作ったけど食べる時間あるかな?
柔らかい頬をつまみながら起こす。
嬉しそうに、笑いながら目を開ける彼と微笑み合う。
ラビ:今日はゆっくり事務所に行けばいいんだよ。最近頑張ってたからご褒美だね。
〇〇とゆっくり仕事いくんだ。
〇〇:そうなの?
あ、でも私事務所に用事ないよ。
ラビ:言おう?みんなに。
僕達のこと。
〇〇:……………………。え?
ラビ:そろそろいいかなって。
頑張ったじゃん、僕達。
〇〇:……どうして、いきなり?
ラビ:いきなりじゃないよ。
認めてもらう為に、頑張ったじゃん!
〇〇:…社長はいいって言ったの?
ラビ:ん?どうして?話してないよ?
〇〇:怒られるんじゃない?
ラビ:大丈夫だよ。
もう言われたことやったじゃん。
〇〇なんて、言われた以上の事したよ?
〇〇:……………。
うん、そうだよね…。ラビはそれでも付き合ってくれるなんて、、、嬉しい。
ありがとう。
ラビ:うん。
だから、僕達みんなに言おう?
いいね?
じゃないと、また〇〇が流されそうだから。
〇〇:流されるって……。
ラビ:僕に任せて。
また僕しか見れないようにしてあげるから。
〇〇の事、僕はずっとよく知ってるから大丈夫。
〇〇:大丈夫?って?
でも、社長の怒りかったらとんでもない事になるんじゃない?ラビが大丈夫なの?
ラビ:僕は平気。
〇〇がいてくれれば大丈夫。
それだけ。
〇〇:嬉しいけど…私がいても、どうにもならないことだってあるんだよ?
だから、社長は絶対なんじゃないの?
みんなに言う前に許可もらわなくていいの?
ラビ:う〜ん……………。
そうだけど………、違う。
いいから、任せて?いい?
これ以上、反対しても、同じ事の繰り返しな気がした。
何よりも、ラビとまだつき合える事に感謝しなきゃいけない私は、これ以上何も言えなかった。
優しく抱きしめてくれた。
その行動が何だかとても嬉しくて、
そっと胸元の温もりに頼った。
ラビも何だか嬉しそうで、微笑む彼は頼りになる感じがした。
私達に柔らかく、心地よい雰囲気が生まれた。
不思議。
どこかで、ラビとはこんな空気にはならないと決めつけていた自分がいた。
こんなに、安心と信頼できる人だったんだ。
?………………だったっけ?
きっと、変わってくれたんだね。
努力してくれたんだろうな。
そう思うと、前に部屋の隅から私を観察するように見ていたあの少し怖い印象が可愛らしく変化した。
ラビ:どういたしまして?
ねぇ、早くみんなに言いたくなってきたね!
〇〇:どうして?
ラビ:だって、絶対びっくりするよ!
〇〇:そうかな?
ラビ:うん、わくわくしてきた!
ニコニコと嬉しそうなラビを見ていると、
こっちも嬉しくなる。
それから、
2人の時間はあっという間に過ぎて事務所へ向かう時が来た。
つづく
🌙インスタ🌙
@lunapiiiii
@kms_novel_loon
Kms さんのお話 大好きです。
ラビは〇〇の事、本当に愛してるんですね、そう思いたい。