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続・韓国アイドルとの恋〜逆ハーレムの行方〜 #073 親友

 

 

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続・韓国アイドルとの恋〜逆ハーレムの行方〜 #073 親友


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※ヒョンとの兼ね合いが難しい為、
表現がおかしくなる場合がありますm(__)m

名前変換


 

 

車内が静まり返った。
 
 
みんな何が起きたのか分からない様子だ。
 
 
 
私はヒナに叩かれた頬を抑えた。
 
そして、私はヒナの行動の重みを感じ、酔いが冷めはじめる。
 
 
 
ヒナ:ごめん…。つい…。
だって…………、〇〇がそんな事言わないでよ。
いくら酔ってても、そんなの聞きたくない!
みんなは身体だけ求めてるんじゃないんだよ!
〇〇が弱いから、、、だから!!…………。
みんなだって、色々犠牲にして、また〇〇とこうやっていれるだけでいいと思えるようになったの!!
それを自分だけ悲劇のヒロインぶらないでよ!
 
〇〇:………。
 
ヒナ:言いすぎてるのは、分かってる。
でも、みんな〇〇を1番に考えてるんだよ?
社長の件でも分かったでしょ?
あの人を隠すの大変だったのくらい…。
 
〇〇:…………。
 
ヒナ:…………何か言ってよ!
本当に何を考えてるの?彼等のこと!
身体だけはのは〇〇なんじゃないの!?
これ以上キラ達を振り回して、グループ活動に支障でたら、私が〇〇を許さない。
みんなそれくらい、頑張ってきたんだから。。。
 
〇〇:……………ふ〜ん、。。。
 
 
 
酔いは先程よりは冷めていたけど、酔っているフリをした。
 
 
 
そっちの方が言いやすかったから。
 
 
 
 
〇〇:………じゃあ、あの時に私を戻さなきゃ良かったじゃない。私はあなた達を綺麗な思い出として上手く生きていたよ。
 
ヒナ:…………それは、〇〇がズルい逃げ方をしたからじゃん。みんな本当に苦しんだんだよ?
そんな中、仕事からも逃げないで、ここまできたの。
 
〇〇:ただの私にそこまで?
良い思い出として、過ごせば良かったのに。
私も間違って戻ってきたのかな…。
 
ヒナ:そこまで思うんだよ!だから苦しいの。
だけど、〇〇には笑っていてほしいの。
みんな〇〇が好きだから。
私だって、〇〇に1番幸せでいてもらいたい。
だから、そんな事思わないで。
みんな心もあるよ。
分かるでしょ?〇〇も。
ひまりの時に経験したでしょ?
愛する人が傍にいないと、何も気力が沸かない事くらい。
 
〇〇:うん…。
ヒナが救ってくれたのは、本当に感謝してるし、私もヒナが好き。
だけど、私もヒナみたいにみんなの事見たいの。
ラビの彼女として。
ヒナみたいに、みんなを応援したい。
 
 
 
涙と共に鼻水も出て、ズビズビと話す私に、
ラビはティッシュで鼻水を拭いながら、
小さな声で『簡単な事だよ』と言った。
 
 
 
ヒナ:じゃあ、ちゃんと自分をもつ努力をするべきだね!頑張れ〜、〇〇!
 
〇〇:持ってるもん!
 
ヒナ:昔はね〜(笑)。高嶺の花みたいな〇〇だったけど、今はどうだろな〜(笑)
 
〇〇:……………。頑張るよ。
だからもう昔の神化はやめて(笑)ただの内気な性格だっただけだから。ヒナが変えてくれたね。
 
ヒナ:ちょっと振り切れ過ぎたけどね〜(笑)
 
〇〇:ちょっと〜(笑)
 
キラ:女子会じゃん〜(笑)
 
ヒナ:何?入りたい(笑)
キラちゃまも女子会好きですもんね〜。
 
キラ:わ〜い\(^o^)/
……………じゃないわ!(笑)
ただ、2人のその友情?愛?がいいよね。
〇〇ちゃん、ありがとね。
ヒナも言い過ぎてるけど、〇〇ちゃんの事本当に大切に思っているから、いつでも。
 
〇〇:うん、分かってる。
キラもいつもヒナの事ありがとう。
ヒナ、キラと付き合って凄く大人になった。
情緒が安定してる証拠だよね。
キラのお陰です。
 
キラ:〇〇ちゃんに、すっっごく褒められた!
 
ヒナ:👍👍👍
 
ラビ:僕も頑張るね、〇〇。
 
ヒナ:頼んだ👍👍👍👍👍
 
 
 
 
 
そんな会話とは逆に、ジュンスマネージャー側の車内は、少し暗い雰囲気だった。
 
とりあえず笑ったり、ニコッとはするけど、
それ以外は携帯をいじったり、外を眺めたり、
アルマは途中から会話を抜け出して、珍しくため息をついていた。
 
 
ジュンス:(早く家につかないかな(´;ω;`)
着いてもこの雰囲気なのかな(´;ω;`)
ヒナさん達、気付いて下さい。温度差に!!!)
 
 
 
途中、近くの食べ物屋さんにテイクアウトを頼んでいる時に偶然、ひまりとゆうこさんがいたらしく、アルマはそちらと話してから向かうと言った。
 
 
 
家に着いてから、まだ私の部屋が残っているのが話題になった。
 
 
ラビ:もうこの部屋、キラとヒナちゃんで使いなよ!
 
〇〇:それ、私の台詞。
 
ヒナ:いいの!ここは〇〇の部屋なの!ずっと!
 
〇〇:ヒナ〜。
 
ヒナ:ラビは一応信用するけど、いつでも戻っておいでね。
 
 
 
ヒナは私をそっと抱き寄せた。
ヒナは本当に私の中で大きい存在だ。
いつも大きな愛で包んでくれる。
 
 
 
そんな温かな空気の中、ボンッという爆発音が聞こえた。
 
 
 
驚いてキッチンへ向かうと、テイクアウトした物をジュンスさんが温めようとしてレンジから聞こえた音だった。
 
 
 
ヒナはジュンスさんにツッコミを入れながら、
ちゃちゃっと片付けていた。
 
 
 
心なしか、ジュンスさんが嬉しそうに見えた。
 
 
 
そんな2人を見ていたら、お酒の瓶をジョイから渡された。
 

 
 
つづく

 

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