続・韓国アイドルとの恋〜逆ハーレムの行方〜　#075 君のために

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※ヒョンとの兼ね合いが難しい為、
表現がおかしくなる場合がありますm(__)m

スカイside　
　
　
あの時にこうしていれば…なんて想いはもう捨てた方がいいのだろうか。
　
　
自分の不器用さを、今になって悔いている。
　

〇〇の僕に対する態度が優しくなった頃があった。
その時に気付くべきだった。でもどうすれば良かったのかは分からない。
ラビヒョンは本当に良い彼氏なのだろう。
今の僕では、とても敵いそうにない。
　
　
　
でも、彼女を良く観察していると分かる事がある。
　
　
ラビヒョンを見つめる瞳は惚れているだけだ。
舞い上がっているその顔はとても滑稽に見えるよ。
まるで僕とリュヲンとの事を疑って、変わっていった時の〇〇みたいだ。

　
　
僕が欲しいのは、そんなんじゃない。
　
　
　
もっと、〇〇の素の感情が欲しい。
　
　
　
そう思った時に、ジョイヒョンから鍵を受け取った〇〇の視線と、話す仕草にとても惹かれた。
　
　
　
涙を見せた姿が、悲しそうに見えたんじゃない。
　
　
　
何かジョイヒョンとの繋がりを感じた、その雰囲気が羨ましかった。
　
　
　
友達以上の信頼関係がいいのか、
何なのかが分からない。
　
　
　
だけど、僕はその関係すらなっていない…。
元恋人だから、それになるのは難しいだろう。
だけど、良く振る舞ってみせるよ。
　
　
　
君がその瞳で僕を見てくれるなら。
　
　