続・韓国アイドルとの恋〜逆ハーレムの行方〜 #066 離れないで
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※ヒョンとの兼ね合いが難しい為、
表現がおかしくなる場合がありますm(__)m
ゲームをして時間を潰しているとアルマが帰ってきた。
〇〇:おかえり〜!
アルマ:ただいま。お、そのゲーム久しぶりだね。
〇〇:うん、久しぶりにやったけどやっぱり楽しいね。
アルマ:そうだよね。
〇〇:疲れてるね?何か食べる?
アルマ:ううん、大丈夫。
それよりゲームしてリラックスしてて。
僕も参加する。
〇〇:そう?いや、じゃあ何か買ってこようか?
アルマ:いいよ、いらない。
何か飲むならお酒は沢山あるから。
今持ってくる。
アルマはキッチンからお酒のビンとグラスを持ってきて簡単に作ってくれた。
〇〇:ありがとう。
アルマ:こちらこそ。
〇〇:え?どうしたの(笑)?
さっきから、何か変だよ?
疲れてるだけ?
アルマ:うん、そうだねきっと。
〇〇:お疲れ様。
アルマ:じゃあ、疲れをとって?
ゲームから目を離してアルマを見ると、真顔で私を見ていた。
少し冷たいような、目線を感じる。
〇〇:どうしたら、疲れとれるの?
アルマ:そんなの分かってるでしょ?
アルマはお酒をグッと呑んで、私に近づく。
そして、すぐに深いキスをしてきた。
一歩後ろに下がり、アルマから離れる。
その目線は、まだ冷たい。
〇〇:どうしたの?楽しくゲームしよ?
それか話し合いしよって言ってたじゃん?
アルマ:どうしたの?僕を嫌いになったの?
また近づき、キスをされる。
そして、また距離を置く。
アルマ:…………やっぱりね。
少し前に何かあったでしょ?
〇〇:…ないよ。
アルマ:今日、本当は誰と会いたかったの?
そう言い、またキスをしてくる。
だんだんと力強くなる口づけに、手を添えて抵抗してしまう。
本来の私だったら、受け入れていたことだろう。
アルマ:…………〇〇が誰を好きでも構わないよ。
それでも、今日は僕のところに来てくれた。
それだけで嬉しいから……。
だから、拒否はしないで?癒やしてよ。
それでも僕は好きだし、〇〇だってそんなに良い子じゃないでしょ?
〇〇:そんな言い方…。
アルマ:こう言わないと、はぐらかされるでしょ?僕達は似たところがあるから…。
一緒に悪い子になろう?
〇〇:もう悪い子にはならないよ…。
アルマ:なれるよ、もうここに来た時点で悪い子だよ〇〇は…。
強いキスのまま押し倒されていく。
駄目だと分かっているのに、
いつもと違うアルマに溺れていってしまう。
前より強引で、ギュッと力強く、だけど悲しそうに求められる。
甘くはないこの刺激に、簡単に堕ちてしまう。
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アルマ:これ、着てて?
ふんわりと柔らかいバスローブをかけられた。
自分の衝動的な行動を悔むけれど、
先程のアルマを思い出すと鼓動が早くなり、
身体が熱くなった。
アルマ:ふぅ〜、やっと落ち着いたって感じる。
ありがとう、〇〇。
隣で微笑みながら、私の髪にキスをする。
〇〇:……それなら良かった。
2人隣同士になりながら、お酒を片手にボーっと動画を観る。
アルマ:後で話そうって言ったけど…。
〇〇:うん。
アルマ:鈴木さんの事でね…。もう、知ってるよね?
〇〇:少しだけなら。
アルマ:そうだと思った。少しだけじゃなく全部知ってるよね?
僕は〇〇が社長と会ったこと知ってるよ。
〇〇:あ…………そうなんだね。
アルマ:うん。だけど、僕は〇〇と離れる気はないよ。次こそは自分の気持ちも〇〇も守るから…。鈴木さんにも分かってもらうようにする。
そしたら、ちゃんと言うから…。
〇〇:うん。
アルマ:それまで、その人と仲良くしてなよ。
僕は離れないから…。だから、離さないで?
〇〇:うん………その時に私も気持ちを伝えるね。
アルマ:うん。それまで、僕達は悪い関係だ。
〇〇:そう…だね…。最悪だね、私達。
アルマ:僕は嬉しいよ。
〇〇:うん。
拠り所のない感情を、アルマで埋めようとする。
本当に最悪な私達。
だけど、凄く温かいし安心してしまう。
駄目だと分かっていても。。。
それからは、いつもの通り2人でゲームをした。
途中、スカイが参戦してきたので2人で作戦をたてて、面白いハメ方をした。
アルマ:ヒャヒャヒャヒャ!
〇〇:笑いかた(笑)!wwwww
ゲームで疲れたら、飲んで休んで、またゲームしてを繰り返して時間が過ぎていった。
アルマの家から帰る途中、スカイとジョイと会った。
ジョイ:あ、、ここにいた(笑)
〇〇:え!?なに?
てか、おはよ〜
ジョイ:昨日家に行ったんだけど、いなくてスカイと一緒に過ごしたんだよ。
〇〇:そうなんだ!
スカイ:ゲームやってるから、いるかなと思ったのにー!!!今日は家にいてよ!
ジョイ:お前、今日も来るのかよ!?
〇〇:私のセリフだわ!(笑)
汚くしてないよね!?
スカイ:大丈夫、片付けたから。僕が!
〇〇:ありがとう〜。
ジョイ:また後でね〜!
〇〇:え〜(笑)
笑顔で手を振り合い、仕事へ向かった。
家(仕事場)に着き、ひと息つく。
その瞬間、頭に浮かぶのはラビなのに………。
彼からは、連絡が無かった。
私はもう、ラビと別れた方がいいよね。
何も2人で出来なかったな。
良い彼女になれなかったな…。
あ〜、、、
社長の思い通りになりそうだ……。
むしろ、最初から別れるつもりで付き合ったんだから大丈夫だよね、自分…。
そういう計画だったじゃん。私。
アルマとの事話せば、嫌われるよ。
それで良いんだよ………。
つづく
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いつもありがとうございます!!
切ないですね。どうなるかな。ちょっと苦しいけど、次が待ち遠しいです。