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#002 つづく物語2

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#002 つづく物語2

 

 

 

〇〇:ごめんなさい。あの日から…………。
 
ラビ:こうやって、また会えたんだから、
そんな顔しないで?

ジョイ:そうだよ(^^)

アルマ:お〜、こんな時に冗談を言えればいいのに、
感動して頭が真っ白だ(笑)

スカイ:〇〇がそんな顔してると、
ツラレちゃうよ。笑ってよ。
嬉しくないの?
 
 
〇〇:…うん。嬉しいよ?
でも、どうすればいいのか、
分からなくて…。
 
 
 
そう言いながら、
涙が止まらなく、
どうしようもなくなってしまう。

スカイは私の涙を拭いながら言う。
 
 
スカイ:こうやって、また触れられるなんて…。
 
 

 
そして、やさしく抱き寄せてくれた。
 
 
私はその胸の中に顔をうずめたが、
すぐ、その温もりはラビによって
離された。
 
 
そして、ラビの力強い腕の中へ
引き寄せられた。
 
 
ラビ:ねぇ?僕はもう遠慮しないよ?
どうせ、〇〇が離れようとするなら、
離れられなくさせてあげようか?
 
 
その言葉と真剣な顔にドキッとする。
 
 
だが、その直後、
ニコッと笑った。
 
 
ラビ:おかえり〜!!!
ねぇ、近いうちまたあそこに、
ラーメン食べに行こうよ!今日でもいいよ?
 
 
返事をしようとすると、
また凄い勢いで、私をラビから離す腕に
抱き寄せられた。
 
 
アルマ:や〜、それは困るな。
今日は〇〇は自分とゲームをしなくちゃいけないからね?
 
 
そう言い、アルマは真下にいる私を見下ろした。
その瞳からは少し怒っているような、
悲しんでいるような感情がうかがえた。
 
 
アルマ:連絡つかなくなるとは、反則じゃないかな?
そっちが先にしたんだから、これからは反則技使わせてもらうよ(^^)?
 
 
2年間会わない間に、少しだけ大人っぽくなったようなアルマに驚きを隠せなくしていると、
目を塞がれ、
アルマから離す腕の中に包み込まれた。
 
 
そして、私を確認するかのように、
私の顔に手をあてて安心する
ジョイと目が合った。
 
 
ジョイ:あぁ、〇〇。会いたかったよ。
最後に会った日、僕達うまく通じた
気がするんだけど?
荷物沢山忘れてるよ?
取りにおいで?
 
〇〇:沢山忘れ物したよね。。。
まだ取っておいてくれたんだ。
ありがとう。
 
ジョイ:うん、沢山ある。
当たり前だよ?
僕達いつかこの日が来るって
信じてたんだから(^^)
 
 
〇〇:……本当にありがとう。
 
 
ヒナ:さぁさぁ!飲もうッッ!!!
今日はね、良いお酒沢山あるよー!
 
キラ:ねぇ、雰囲気(笑)
〇〇ちゃん、みんながヒナに頼みこんで、
今になったんだ。
ヒナを責めないであげてくれるかな?

〇〇:もちろんだよ。
責めるなんて、ヒナにしないよ。
こうでもしてくれなくちゃ、
私はみんなと会えなかったから、
ヒナ、ありがとうございます。
 
ヒナ:〇〇〜!ごめん、ありがとう!
ねぇ、韓国戻ってくる?
実はね…ジュンスさんにも相談してある!(爆
 
〇〇:ぇぇえええ!?
 
全員:爆笑
 
アルマ:なんか、ヒナちゃんが1番
〇〇の事好きじゃないか?
ストーカーっぽく(笑)

ヒナ:うるさいなぁ!

〇〇:(笑)。ヒナありがとうね!
 
ジョイ:2人は本当に良いバランスだよね。
僕、ヒナちゃんに弟子入りしようかな。

ヒナ:ジョイになら教えてあげるよ(^^)

ラビ:うわ〜、贔屓でた〜。
 
 
 
何年も離れていたのに、
  
 

何も変らない、この雰囲気に私は
 
 

感謝しかなかった。
 
 
 
そして、離れていた期間を
 
 
 
こうやって想えることで、
 
 
 
 
肯定できた。
 
 
 
 
 
そんなふうに思っていると、
スカイが話しかけてきた。
 
 
 
スカイ:ねぇ、あっち行って話そう?
 
 
スカイと一緒にインナーバルコニーに
出た。
 

生暖かい夜風が
2人きりの空間を包んだ。
 
 
つづく

 

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