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続・韓国アイドルとの恋〜逆ハーレムの行方〜 #056 溢れる想い

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#056 溢れる想い


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※ヒョンとの兼ね合いが難しい為、
表現がおかしくなる場合がありますm(__)m

名前変換


騒がしい彼等は、
私達の疲れはよそに、
買ってきた食べ物を並べたりした。
 
 
 
彼等も忙しい時期だからか、
お酒はその中に無かった。
 
 
 
〇〇:私、もう疲れたよ〜。
寝たい(笑)
 
ヒナ:私も(笑)
 
スカイ:いいじゃん、少しだけ話そう?
騒がないから!ねぇ、連絡いつならいいの?
 
〇〇:うん、仕事忙しいから…
 
アルマ:じゃあ、〇〇連れて帰るのは
明日にしようかな。
考えたら、僕もそっちの方がいいかも。
朝早く練習して、それから仕事して、
夜は空けておこう♪
いい?
 
 
 
アルマの明日の予定のアポに、
返事をするか迷う。
 
 
思わず、ラビを見てしまう。
皆には、気づかれないようにヒナをその後に見た。
 
 
 
一瞬見たラビの表情は、、、
普通だった。
特に何事もないかのようにしていた。
 
ヒナはラビをガン見していた。

〇〇:…明日も仕事忙しそうだから、どうだろうな〜。
あ、何か飲み物持ってくるね!
 
 
 
その場を離れるように、去る。
 
 
 
キッチンに行き、何かラビから連絡きていないか確かめる為にスマホを開いた。
 
 
だが、特に何も来ていなかった。
 
 
 
ジョイ:どうしたの?
手伝おうか?
 
〇〇:ううん、何でもない。
明日の仕事の確認してただけ。
 
ジョイ:忙しいんだね。
体調は大丈夫?
 
〇〇:うん、ありがとう。
忙しいのも嬉しいよ。
ジョイのお陰だよ、ありがとう。
 
ジョイ:僕だけじゃないよ。
どういたしまして。
この前、ラビと何かあったの?
 
〇〇:あ〜…うん。
リュヲンちゃんとランさんと会った。
 
ジョイ:そうなの!?
それで?大丈夫だった?
 
〇〇:うん…リュヲンちゃんも私のブランドのモデルしてくれるって。
何か凄いよね。
 
ジョイ:いいの?それで。
 
〇〇:嬉しいよ。私、リュヲンちゃんアイドルとして好きだから。
 
ジョイ:そっか、それならいいんだ。
でも、何かあったら教えてね?
一緒に解決していこう。
 
〇〇:ありがとう。
 
 
 
ジョイはいつも優しい。
私、その優しさに甘えちゃうから、
嫌われようとしたのかな?
 
 
 

ラビと付き合ったって知っても、
この優しさは続いていくのかな。。。
 
 
 
 
別に期待はしていないけど、
離れたら嫌だなって思う。
 
 
 
そう思う私は、きっとラビの良い彼女になれていないね…。
そう思った時に、声が聞こえた。
 
 
 
ラビ:何してるの?
 
ジョイ:この前、あの後に何してたか聞いてたんだよ。
 
ラビ:それで?
 
ジョイ:良かったねって話ししてた。
お前はどうしたの?何か取りに来たの?
キッチン来るなんて珍しいじゃん。
 
ラビ:手伝いにきたんだよ、遅いから。
 
ジョイ:じゃ、これ持っていって。
 
ラビ:は〜い。〇〇も行こう?
それとも、今日はジョイの日なの?
 
 
 
 
その言葉を聞いて、心臓がドクンッと唸った。
 
 
 
(どういうこと?嫌じゃないの?)
 
 
 
 
ジョイ:まだ約束はしてないけど…。
〇〇が嫌じゃなかったら、僕このまま泊まってもいい?
 
 
 
どうしていいか分からず、
ラビを見てしまう。
 
 
 
ラビは何も言わず、
ただ私を見下ろすだけだった。
 
 
 
〇〇:う、うん。
疲れてるからすぐ寝るけどね!
 
ジョイ:別に変な事しようなんて思ってないからね!(笑)///
 
〇〇:い、いやだなぁ〜!
私だってそういう意味で言ってないよ〜!(笑)
 
 
 
何だかいつものやりとりだけど、
ハラハラしてしまう。
 
 
いっその事、付き合っていることを言ってしまいたい…。
 
 
 
ラビ:じゃ、早く僕は帰ろうかな。
本当に疲れてそうだしね。
あ、疲れてるのは仕事でじゃないかな?
 
 
 
 
ラビはそう言いながら私に近づいてくる。
 
そして、顔を私の目の前まで寄せてきて、
見つめ合う形になった。
 
 
 
鼓動が早くなる。
 
 

私の体温がドキドキと同時に上がっていく。
ヒナがフィルターかかってるって言っていたけど、正解だ。
 
 
こんなに顔を寄せられたら、
何かを期待してしまう。
 
 
 
だが、ラビは耳元て囁いた。 
 
 
ラビ:ゆっくり休んでね。ハニー
 
 
 
 
恥ずかしさと、ドキドキと、
良い香りと、耳元の声に思わず、
腰を抜かしてしまう。
 
 
 
ジョイが私とラビの間に無理矢理
入って言った。
 
 
 
ジョイ:おい、からかうの辞めなって。
〇〇大丈夫?
 
 
 
ジョイはそう言い、手を差し伸ばしてくれた。
 
その手をとり、立ち上がった。
 
いつもだったら、からかいで済んでたのに…。
 
 
 
『もう、そうやったって好きにならないんだからね!』とか、言って笑ってたのに…。
 
 
 
 
 

(キスしたかった。
キスしたかった。
キスしたかった!)
 
  
 
 
 
もっとラビといたい感情が心の中で、
溢れ出した。
 
 
 

 
ジョイ:…〇〇?大丈夫? 
 
〇〇:う、うん!ささ、これ持っていこう!?
 
 
 
慌てて飲み物をどっさり持っていこうとする。
 
 
ラビはそれを奪いとるような形で、全部持ってくれた。
 
 
 

ラビ:これ、持っていったら自分の部屋行って休みな?明日の仕事頑張ってね。
 
〇〇:うん、ありがとう。
私も少し持たせて?
 
ラビ:だめ〜
 
〇〇:え〜
 
 
会話しながら空になった私の手で、
ラビの裾を掴んで歩いた。
 
 
 
 
つづく

 

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