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#055 🖤最終回🖤

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#055 🖤最終回🖤

 

 

 

ヒナ:もう!なかなかあれから
韓国来てくれないから、私が日本来たよ!

〇〇:ごめんね〜。
 
 
日本のカフェでヒナとお茶をしながら、
語った。
 
 
ヒナ:ところで、明日のこのチケット本当にいらないの?

〇〇:うん。。。

ヒナ:本当の本当に?

〇〇:うん。

ヒナ:みんな期待してるよ?

〇〇:うん…。
 
 

明日、Lunaの日本公演があるのだ。
 
ヒナは気を使ってチケットを
2枚用意してくれたのだが、
ヒナと一緒の席にいたら、
みんなに見つかってしまいそうで…。
そして、そんな考えを今だに持ってしまう
自分も、嫌だったのだ。
 
 
 

だから、自力でチケットを用意した。
 
 
ヒナにも秘密にした(ごめん。)。
 
 
 
 
 〜ライブ当日〜
 
 
もう少しでみんなを見れると思うと、
ドキドキした。
 
 
私の席はアリーナ席の真ん中くらいで、
メインステージ、花道、中央ステージから
それぞれ程よく距離があった。
 
 
変な期待をせずに、
みんなを見れる所でラッキーだった。
 
 
 
 
そう思っていると、
会場が暗くなった。
 
 
 
 
 
 
 
そして、一気に会場の熱量が上がると共に、
スポットライトに照らされたメンバーが
次々に出てきた。
 
 
  

あー、やっぱり映像で会っている気になっていたけど、違う。

 
夢中になって、みんなを目で追った。
 
 
 
 

キラキラしたステージは
あっという間に終わりに向かっていった。
 
 
 
 
久しぶりに肉眼で見るみんなは
当たり前に、かっこよかった。
 
 
 
良いステージだったな。。。
 
 
 
 
そして、アンコールが始まり、
フリーでメンバーがステージを走り回っていた。
 
 
 
疲れそうだなぁ〜って
見ていると、周りがザワザワしはじめた。
 
 

 
ラビがある一定の場所から
あまり動いてないと周りの子達が
言い始めた。
 
 
周りの視線の先を見ると、
なんだか目が合った気がした。
 
 
 
一瞬、ドキッとし、視線を外した。
 
だが、すぐに、そんなわけがあるはずないと思い、
また冷静に見た。
 
 
やっぱり何となく目が合っている気がする……。
 
 
 
周りの観客達も一気に視線に気づき、
熱量がヒートアップした。
 
 
(周りも目が合ったって言ってるし、
やっぱり気のせいか。よかった。)
 
 
 
そして、もう一度ラビがいた場所を見ると、
既に背中を向けていた。
 
 
 
ズキン
 
 
 
 
胸がチクッとした。
 
 
 
少し期待した自分に恥ずかしくなった。。。 
 
 
 
 
 
 
 
 
まもなく、公演も終わりに近付いてきていた。
 
 
 
 
 
次にいつ見れるか分からないから、
みんなの姿を必死に目に焼き付いておいた。
 
 
 
 
そして、メンバーが手を振りながら、
ステージから消えていく……………。。。
 
 
 
 
 
 
あぁ、一方的だけど、
また会えてよかった…。
 
 
元気そうでよかった。
 
 
また、会いにこよう。
 
 
 
 
そう想い、足早に帰ろうと席を立つと、
地鳴りのようなファンの黄色い声が
会場に響いた。
 
 
 
それに、ビックリし、足を止めた。
 

ファンが雪崩のように向かっていく
場所に目をやった。
 
 
すると、ラビが客席へ出てきていた。
 
 
 
ファンが押し寄せる中、
一気にこちらに向かって走ってきていた。
 
 
そして、私の手を掴んだ。
 
 

 
息を切らせながら、ラビは言った。

 
 
ラビ:見つけた。
 
 
一気に私の手を引っ張り、
思いきり走り出した。
  
 
 
 
私は頭が真っ白になりながら、
ラビにつられて走り出していた。
 
 
 
バックステージに着くと、
ラビは私を抱き寄せた。
 
 
ラビ:会いたかった…。
もう離さないよ…。
 
 

その言葉は、私を嬉しくさせたが、
周りの視線が痛い。。。。
 
 
 
 

けれど、あふれる涙と共に、
ラビと抱き合った。
 
 
 

 
そして、ジュンスさんが怒鳴りながら
こちらに来た。。。
 
 
 
ジュンス:なにやってくれてるんですか!!!!!!!!!!!!!!!!

 
ラビ:……ごめんなさい。。。
でも、後悔はしていません!
僕はもうアイドル辞めて、〇〇といます。
 
ジュンス:!?
おーい!待ってくれ!!
とりあえず、整理させてくれ!
まず、ファンに謝ろうな?
会場パニックだよ!
説明は後でするって伝えてくるぞ!
 
 
 
 
 
そう言い、無理矢理ラビとステージに行き、
混乱するお客さんに後ほど先程の事は伝えると言い、帰宅するようにお願いしていた。
 
 
 
 
関係者達もザワザワとしていたが、
会場の使用時間も迫っていたため、
全員慌てて、出て行くことになった。
 
 
 
私もそのバタバタした空気の中、
ラビとジュンスさんと一緒にホテルへ移動した。
 
 
 
 
 
ジュンスさんに案内されながら
部屋に移動すると、
そこにはメンバーが待ち構えていた。
 
 
 
 
キラ:ラビ!なにしてんだよ!!!

アルマ:自己中すぎるよ!

ジョイ:この後は、どうするつもりなの?

スカイ:僕達の気持ちも考えてくれましたか?
 
 
 
ラビ:……ごめん。でも、もう〇〇をライブ中見つけてから、決心はついたんだ。
なんだってするよ。
だけど、もうアイドルやめたい。
〇〇と普通に暮らしたい。。。

ジュンス:そんな我儘通用しませんよ。
これから、どう謝罪するんですか?
ファンの方々の混乱も取引先も大混乱中ですよ(゜レ゜)
 
 
 
ラビ:……正直に全部話すよ。
記者会見を開くよ。
もし、色々とお金がかかるようだったら、
自費で払います。
 
 
 
ジュンス:払えませんよ。。。
とりあえず、記者会見は開きましょう。
その内容は事務所の幹部と話し合いして決めますからね。。。
 
 
 
 
それから、数日後、
ラビは1人で記者会見をした。
 
 
 
 
 
内容は今回の騒動の謝罪と、
その時の女性と結婚することなったとの
報告だった。
 
 
 
その記者会見後、ファン達は大きく荒れ、
ラビはメンバーから外すべき、クビにしてほしいとの要求運動などがあった。
 
 
 
だが、批判の声も沢山あったけれど、
それと同じくらい、

・ラビらしい
・アイドル続けてくれて有り難う
・結婚おめでとう!
との反応も、祝福もあった。
 
 
それが意外と大きな力になり、
騒動は予想以上に、早く収まった。
 
 
 
それもあり、ラビはアイドルを辞めず、
ファンに恩返しをするつもりで
やっていきたいと、私に伝えてきた。
 
 
もちろん、すぐに承諾し、
活動を応援している。
 
 

 
それもあり、私とラビは
入籍はしたが、ラビとは暮していない。
 
 
 

 
ラビは今まで通りのマンションへ住み、
日々仕事を今まで以上に
集中して取り組んだ。
 
 
 

私は郊外に買った、2人の家に住んでいる。
 
 
 
田舎だけど、花や野菜を育てたりと、
ゆったりとした、
時間が流れる生活を送っている。
 
 
 
 
そして、ラビは休日や仕事に余裕のある日に
帰ってくる。
 
 

 
 ੈ✩‧₊˚ ੈ✩‧₊˚ ੈ✩‧₊˚ ੈ✩‧₊˚ ੈ✩‧₊˚ ੈ✩‧₊˚ ੈ✩‧₊˚ ੈ✩‧₊˚ ੈ
✩‧₊˚* *  ੈ✩‧₊˚*  ੈ✩‧₊˚*
 ੈ✩‧₊˚*  ੈ✩‧₊˚*  ੈ
✩‧₊˚ ੈ✩‧₊˚*  ੈ
✩‧₊˚*
 ੈ✩‧₊˚*
 ੈ✩‧₊˚*  
 
 
ラビ:ただいま
 
〇〇:おかえり
 
 
 
 
2人で散歩をし、
外のテラスでお茶をしながら、
音楽をかける。
 
 

 
そこで見せる顔は、
以前とは全く別人のような
柔らかい表情のラビに、
少し安心すると同時に、
ドキドキする。
 
 
 

その緊張は、
すぐにラビにバレてしまい、
微笑まれる。
 
 
 
 
ラビ:幸せ?僕は凄く幸せ。
ずっとこれが続くなんて、
何年か前の自分に教えてあげたいよ。
大丈夫だよって。

〇〇:幸せだよ。
私も昔の自分に、伝えてあげたい。
 
ラビ:僕は無理矢理にでも、
〇〇と運命の道を歩きたかった。
だから、沢山考えて努力してみたんだ。
褒めてくれる?

〇〇:うん。ありがとう。
あの日、見つけてくれて。
沢山頑張ってくれて。
 
 
 
以前のようにラビの頭を撫でる。
 
 
 
それを、噛みしめるように嬉しがって笑う
ラビは本当に愛おしい。

 
 
 
変わってくれて、ありがとう。
 
 
 
こんなにも愛してくれて、ありがとう。
 
 
 
そして、これからもこの幸せの道を
ゆっくり歩いていこうね❥
 
 
おわり
¨Thank you•.¸¸☆*・゚

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