続・韓国アイドルとの恋〜逆ハーレムの行方〜 #062 今彼元彼
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※ヒョンとの兼ね合いが難しい為、
表現がおかしくなる場合がありますm(__)m
ラビ:早く開けて?僕の彼女さん。
インターフォン越しに話すその声に、
飛び上がるくらいの嬉しさを感じ急いで玄関を開けた。
飛び上がるように、ラビに抱きつく。
それを凄く笑顔でうけとめてくる彼に言う。
〇〇:凄く会いたかったんだよ〜
ラビ:そう思って来たんだよ。
〇〇:本当に?私がこんなに好きなの分かるの?
ラビ:うん、分かるよ。
〇〇:(^^)
ラビ:(^^)
ほんの5分だけの幸せの時間が流れた🌼
ラビ:じゃあ、僕はそろそろ帰らなきゃ
〇〇:そっか〜。。。
本当に忙しそうだもんね。身体に気をつけてね。
ラビ:うん、ありがとう。〇〇もね。
少しの間忙しくて会えないけど、僕達は大丈夫だよね。
〇〇:うん。
軽くキスをして、素敵な笑顔を最後まで絶やさずにお互いを見送った。
帰ってしまった寂しさはあるけれど、忙しい合間にきてくれた事が嬉しい。
私からこんなに会いたくなるなんて。
本当に不思議。
仕事に支障が出ることはなるべく避けたいと思ってきたのに…。
彼を日に日に好きになるこの感情は、自分でも信じられないくらい甘い。
けれど、私達が私達になったのは過去もあるから、可愛いピンク色になれないこの靄(もや)がかかったグレー色のピンクだね。
この感情をスケッチする。
どうしても形にしたい。
良いジュエリーが出来そうだ。
すると、また誰かがやってきた。
ラビが何か忘れたのかと思い、インターフォンに足早に向かった。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
スカイ−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ラビヒョンがジュンスマネージャーにリュヲンとの件で〇〇と会うからと、アルマヒョンのキーを預かっていた現場を見た。
スカイ:(今日はアルマヒョンの家に行くのかな…)
だから、いるはずないんだけど、
昨日の余韻がまだ残っていて、会える気がして〇〇の家の前に来てしまった。
〇〇が嫌いそうな行動を何故かしてしまう。
僕はどうすればいいんだろう?
〇〇を傷つけたのは間違いなく僕で、
僕も忘れようとしたはずなのに。
〇〇との関係をどうしてももっていたいんだ。
僕だけ特別で見てほしいよ。
でも僕のこの感情をぶつけた所で、また〇〇に呆れられてしまう。。。
僕達のあの愛は何処へ消えたの?
(僕が消したんだ)
永遠にあの時間は続くものだと思っていた。
(僕が終わらせたんだ)
僕をまた選んでよ。
(都合の良い考えだよね…)
呼吸が苦しくなってくる…。
そうしていると、ラビヒョンが〇〇のマンションに入っていった。
リュヲンは一緒じゃなかった。
ヒョンがいる今なら、〇〇の所に気軽に入れそうな気がした。
けれど、ヒョンは思っていたよりも早く出てきた。
思わず、引き止めてしまう。
スカイ:ヒョン!〇〇の所に行ってたんですか?
ラビ:ぉお!ビックリした〜。うん、そうだよ。スカイはここで何をしているの?
スカイ:何となく、足が向かってしまって…。
今〇〇の所に行こうとしたんですけど、、、。
嫌がられるかなとか考えちゃって…。
今日はこれからアルマヒョンの所へ行くとか言ってましたか?
ラビ:…………………。…お前らしくないね。
僕に聞かないで、直接聞いておいで。
だけど!明日から半端ない忙しさだから、
ちゃんと休むこと!!!
じゃあ、ファイティン。
少し微笑みながら、頭を撫でてヒョンは去っていった。
その時、
ヒョンから〇〇の香りがした。
ヒョンの優しさは凄く感じるのに、
嫉妬してしまう。
きっと今行くと、〇〇もヒョンの香りがするのだろう。
嫌だ。
そう思うと体が勝手に動いて、〇〇を抱きしめていた。
つづく
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