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続・韓国アイドルとの恋〜逆ハーレムの行方〜 #060 揺らぐ温もり

 

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続・韓国アイドルとの恋〜逆ハーレムの行方〜 #060 揺らぐ温もり

 


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※ヒョンとの兼ね合いが難しい為、
表現がおかしくなる場合がありますm(__)m

名前変換


 

 
 
そんな事、分かってる。
ジョイが私をどう思ってるか、
今までどう助けてくれたか。。。
 
 
 
(私が言う前に、何でもやってくれてるよ?
充分に…。)
 
 
 
扉に寄りかかり、二人の会話を静かに聞く。
 
 
別に盗み聞きしようなんて思ってのことじゃない。
 
 
 
ただ、スカイが心配になって…。
 
 
((ラビ:今まで大丈夫だったんだから、大丈夫だよ))
 
 
この前ラビに言われた言葉を思い出し、考える。
 
 
 
〇〇:(私はただ、スカイの心配をしたいだけだったのかな。余計な事だったのかもな。
これからは見守るだけにしよう。ラビもきっと良く思わないだろうし。
 

だけど………ごめんね。
 
 
ジョイとの距離はこれ以上、離れられないかも…)
 
 
 
そう思いながら二人の会話をこれ以上聞くのは悪い気がして、ベッドに横になった。
 
 
 
けれど、すぐには寝られなく、ジョイとの過去の連絡を眺めながら、色々と考えた。
 
 
〇〇:(これからは、ラビがきっと見てる(監視)んだろうな…。私を想ってのことだから嬉しいんだけどね…。)
 
 
少しだけ窮屈な思いがした。
 
 
だけど、こんな風にするならどうして、
私と彼等をラビは一緒にするのだろう。。。
 
 
 
信用されているとは、とても思えない。。。
 
 
 
きっと…ラビの強がりなんだろうな。。。
 
 
 
駄目だよ、ラビ。
 
 
 
私をちゃんと掴んでてよ。
 
 
 
じゃないと、こちらに向かってくる足音に揺らいでしまうから。
 
 
 
頭まで毛布を被り、寝たフリをする。
 
 
 
静かに部屋に入ってくる足音に緊張してしまう。
 
 
 
その人は私の隣に来て、毛布越しに私に手を添えた。
 
 
 
そして、恐らくジッとこちらを見ている。
 
 
 
雰囲気がそうだ。
 
 
 
小さな溜息が聞こえた。
 
 
 
そして、私に話しかけはじめた。
 
 
 
スカイ:ごめんね、僕が全部悪かった。
〇〇の事考えてあげられなかった。
〇〇なら許してくれるって思ってた。
だけど、分かってもらえなくてひどい言葉を言ったよね。
僕はどうしたらいいの?
こんなに今側にいるのに……。
前と比べれば幸せなはずなのに。
僕………こんな事考える性格してないはずなんだけど。。。…困ったな。
 
 
 
 
添えられていた手が、ゆっくりと被っている毛布をとっていくのを感じた。
 
 
 
顔が出てしまうところで、毛布をギュッと抑えつけた。寝ている感じを装って。
 
 
 
スカイ:…………。???
 
 
 
ジョイ:おい!(小声)トイレ行ってたんじゃなかったの!?
 
スカイ:はい、そうです。
 
ジョイ:行ってないでしょ(笑)
ここは、トイレじゃありません。
ほらバレる前に戻るよ!
 
スカイ:僕はここで寝ます。
 
ジョイ:……………何を言ってるんだ?
 
スカイ:ここで寝ます。
 
ジョイ:さっき話した内容覚えてる?
 
スカイ:はい。
 
ジョイ:(笑)。覚えてないでしょ(笑)
 
スカイ:でも、僕はここで寝ます。
 
ジョイ:…じゃあ、僕も。
 
 
 
 
〇〇:(だめだめだめだめだめだめだめ駄目だよ)
 
 
起きているのがバレたら、どうすればいいのか分からない…。
 
 
 
それに……、これ以上きたらラビとの事言うしかなくなる。
でも…秘密にしなくちゃなんだよね。
 
 
どうしよう…。
 
 
そう考えているうちに、私を挟んで2人は横になった。
 
 
 
(私は寝ている
私は寝ている
私は寝ている)
 
 
 
そう頭で思い必死に目を瞑った。
 
 
 
しかし、背後からスースーする空気が流れ込んでくる。
 
 
スカイの方だ。
 
 
スカイは私の背後から毛布に手をいれて、腰を掴んで抱きしめた。
 
 
 
力を入れそうになるけれど、心を無にして全身の力を抜く。
 

 
スカイ:ぐはぁ〜、疲れた〜。癒やされる〜。
 
ジョイ:お前、変な気起こすなよ?
 
スカイ:分かってますよ。ヒョンだって同じですからね。別れてすぐ、ヒョンがマーク付けたの知ってますからね。
 
ジョイ:はははは(笑)。
 
スカイ:ヒョンと2人きりの時は〇〇はどんな感じなんですか?
 
ジョイ:ん?秘密。
 
スカイ:僕も秘密です。
 
ジョイ:なにそれ(笑)。
もう寝ようか。明日も忙しいし。
 
スカイ:そうですね〜。おやすみなさい。
 
ジョイ:おやすみ。
 
 
 
その会話の後、ジョイは私の手を握り眠りについたのを、感じた。
 
 
抱かれているスカイの腕も次第に力が抜けていくのが分かった。
 
 
 
そして、安堵したのか、言い訳なのか分からないけれど、私も眠くなっていった。
 
 
 
ここから抜け出して、リビングのソファーで眠ることだって出来る。
 
 
 
だけど、私はこの温もりを感じながら穏やかな眠りにつくことにした。
 
 
 
つづく

 

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『続・韓国アイドルとの恋〜逆ハーレムの行方〜 #060 揺らぐ温もり』へのコメント

  1. 名前:kms 投稿日:2023/06/12(月) 00:08:15 ID:4e435bda3 返信

    ルナです。しばらく投稿を休んでいましたm(_ _)m仕事とプライベートが忙しすぎて、大切な趣味を疎かにしちゃってしました(泣)
    けれど、仕事はこの大切な趣味を続ける為でもあるので頑張ります!
    コメントやメッセージでとても励まされました☆ありがとうございます(*^^*)また読んでいただければ嬉しく思います☆彡

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