【BTS妄想】1話完結 ジミンとの別れ

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1話完結 ジミンとの別れ

 

私の隣にはいつもジミンがいる。

休み時間も、お昼の時も
体育の移動も一緒だ。

気づけば、クラス公認のカップルになっていた。

 

だけど、今日は隣にいない

友達『ジミンと喧嘩したの?』

〇〇『うん…』

友達『うわぁ…珍しい。初めてじゃない?』

〇〇『うん…』
 
 
 
−昨日の帰り道
 

ジミン『ねぇ、映画みて帰らない?』

〇〇『う〜ん、今日はちょっとやりたい事あるから…』

ジミン『何?』

〇〇『B○Sっていうアイドルに今ハマりつつあって、今日歌番組に出るんだ!』

ジミン『それって、男のアイドルだよね?』

〇〇『うん』

ジミン『凄くそれ嫌なんだけど』

〇〇『そう?かっこいいよ?ジミンも一緒にみる?』

ジミン『みない』

〇〇『そっか〜。残念』

ジミン『映画行こうよ!』

〇〇『う〜ん…』

ジミン『そこ、悩むところ!?…もぅ、いいよ!』

 
それからジミンは私を無視して
帰ってしまった。

こっちも突然怒って無視されたので、
何なの?って感じだ。
 
 

−そして今日、学校へ来たけど
やっぱり私の存在を無視していた…

家に帰ってから色々と考えてみて、
彼氏の前で男性アイドルをかっこいいって言うのは
ちょっと失礼だったかな、
って思って反省した。

なので、電話で謝ろうと思ったけど、
出なかったので、ラインで謝った。

だが、既読無視されている…。

幸いにも休み時間やお昼は
事情を知った友達が心配して、
声をかけてくれたので
寂しくはなかった。

ジミンも男友達と楽しそうにしていた。

〜放課後〜

男A『ジミン行こう!』

ジミン『うん!』

男B『お!ジミンがいるなんて珍しい』

女A『本当に〜!私達も一緒に遊びたい!』

女B『確かに!一緒に遊ぼうよ!』

〇〇(え?女子も一緒?遊びにいかないよね?)
私はそっと聞き耳をたてた

ジミン『いいよ!行こうか!』

その言葉を聞いた途端に
何かが私の中で崩れた。

1人での帰宅途中、
ジミンと途中に寄った
色んな思い出の場所が目についた。

今頃あの人達と楽しんでるのかな…?

帰宅しても、ジミンからの連絡を期待して
携帯を頻繁に見てしまう。

その時、推しのVliveが始まった。
いつもは見れないけど、今日は見れた。
少し元気が出て、そのまま推しの動画をみたりした。
 
 
−次の日、
やっぱりジミンは私を無視していた。

友達『ねー、ねー、このチャームってB○21?』

〇〇『そうだよ♪』

友達『私も好きなんだよね♪』

〇〇『うそ!?嬉しい!』

それから、推し話しで盛り上がった。

 
 
−それから数日、
私は寂しさを埋めるように
友達と推しカフェに行ったり、
聖地巡りをしたりした。

 
 
それから一週間がたった頃、
クラスでも私達が別れたとの噂話があった。

私も、もうジミンのいない生活に
すっかり慣れたような気でいた。

そんな時
ジミン『ねぇ、まだ仲直りできないの?』
いきなりジミンが話しかけてきた

クラスが少しザワついた

〇〇『え?もう嫌われたかと思ってた』
ジミン『僕もだけど?』

胸の鼓動が激しくなり、今すぐ泣きたくなった。

〇〇『また、やり直せるの?』
ジミン『やり直せるもなにも…』

女A『え?ジミン別れるって言ってたじゃん』
そう言って女Aはジミンの腕を掴んだ

その光景をみた瞬間、
崩れていたものが粉々になって、
我慢していたものが
瞳から沢山ながれた。

クラスがどよめき出したので、
思わず教室から飛び出した。

それから、クラスへ戻るのも辛くて
学校周辺をフラフラしていたら、
友人が連絡をくれた

友人『そこで、待ってて!』

待っていると、友人が私のバックを持って
来てくれた。

友人『行こう!』

〇〇『え?何処に?』

友人『カラオケだよ!』

そして私達はカラオケに行って
推しの歌をうたいまくった。

友人『すっきりできた?』

〇〇『うん!ありがとう!』

友人はそれから、先程の教室での出来事は
詳しくは聞かずに、
そのまま私の推しの話しをして
盛り上げてくれた。

友達『さて!次はどこ行きたい?』

〇〇『時間大丈夫なの?』

友達『気にしないで!!』

〇〇『ありがとう。じゃあ、行きたい場所があるんだ!』

そう言い、向かった先はカメラ専門店だった。

友達『もしかして!?』

〇〇『そのもしかして(笑)』

私はジミンの誕生日に貯めておいた貯金で、
望遠カメラを買った。

友達『〇〇本当に最高すぎ(笑)』

ほとんど衝動的だったけど、
きっとジミンと仲直りしても、
もう、推し活は辞められないし、
ジミンの事信じられない。

そう思い、私は推し活に専念する事にした。
 
 
 
 
 
−それから時は経ち、
私はマスターになっていた。

ジミンからはまだ仲直りしたいと、
連絡が来たりする。

だけどね、もう推し活が楽しくて、
推しが素敵すぎて、
ジミンの事を考える余裕なんて、ないんだ。

友達とも以前より、
深い仲になった気がする。

そして、何より今が1番充実してると感じるものがある。

たまに寂しくなる時はあるけれど、
あのまま仲直りするより、
きっと辛くないし、別れた事で、
沢山の縁が出来たような気がする。

これでよかったんだ。

そう決意し、私は今日も望遠レンズと
ともに推し活をする。

おわり

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